第三セクター

阿武隈急行


福島駅にて 02/08/25

阿武隈川に沿って、水と緑の“あぶくまの里”を走る第三セクター。



早速入って行きましょう。


まずは全景からです。2両編成の中手前が連結部、向こうが運転台方向です。
第三セクターの車両としては珍しく一般車両の形式を取り、広く大きいものです。
そのためかゆったりとしており、車両中央両側にはクロスシートも配されております。


こちらは連結部の様子です。なにやら地下鉄車両のような妻壁は貫通型となっており、
幌に覆いかぶさるように車両壁面が構成されています。


運転台に近づいてみます。運転台そのものはレールバス仕様のような仕切りで仕切られています。
助手席側は大きく開放されたような感じになっており、丸パイプとロープで仕切られています。
その手前には運賃回収箱がありますが、ツーマンで運転することも多く、カバーが掛けられています。


でこれが運転台横にある助手席です。折りたたみ式のようですね。


仕切りにある運賃表示器です。


天井はこんな感じです。左右に空調が分かれているのが特徴でしょうか。
すっきりとした感じですよね。


こちらは出入扉。化粧板も張られていない簡素なタイプ。
ホームに対応したのでしょうか、昇降箇所に段差が見られます。


さて腰掛です。まずはロングシート。クロス主体の車両なのであくまでも脇役です。
バケット形状はなく平べったりとした形状で、座り心地はやや柔らかめ。


こちらはクロスシート。ロングシート同様バケット形状はありません。ごく一般的なものです。



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