第三セクター |
会津鉄道 AT200形
西若松駅にて 02/08/25
アルペンライナー
まずは全景から。一世代前の軽快気動車の車内は少々照明は少なめのもの。
しかしアルペンライナーと銘を打って運用していただけに車内はクロスシートが並びます。
簡素な天井には等間隔でカバーつきの照明。これはこれで直接照明でないところが配慮されているんです。
車端部へと近づきます。右手にはトイレの大きな空間があり、腰掛の設定はありません。
2両以上の連結を前提にしたこの車両、この先は妻部であり運転台はありません。
さすがはです。スキー板を立てかけておくためのパイプが上下に取り付けられています。
ただ長めの板はだめかな?ボードなら手ごろにいい感じです。
トイレ入り口の扉です。市販のTOILETのプレートがなんともいい味を出しています。(^^;
取手はまわしてあけるまるで大広間の仕切りにある取手でちょっと使いづらい。
これは手ブレーキだそうです。触れるなっていってもねぇ・・。なんでこんな低い位置に。
それでは反対側の運転台のある車端部の様子です。2両とはいえ締め切りでワンマン対応可能。
運賃回収箱や整理券発行器が見えています。頭上は運賃表示器。
運転台の様子です。なお運転士腰掛は折りたたみ式です。
出入扉です。少々小ぶりではありますがしっかりと化粧板も施されています。
側面にある小窓。
さて最後に腰掛です。基本は転換腰掛のように見えますが、背面の座面をよく見るとあります。
おそらくは転換腰掛の仕様を利用した固定クロスシートと言えるでしょう。
しかし肘掛にはインアームテーブルを内臓、ジュースだってテーブル上に置いたりホルダーに入れたりできます。
それにしても分厚い背ズリですね。これだけ厚ければ背後の人の衝撃も和らぐことでしょう。
☆沿線の風景☆ 会津鉄道/磐越西線 ちょっといい駅「西若松駅」 |
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