第三セクター |
明智鉄道 「1形」
明智駅にて 98/05/23
さて、車内の全景です。
レールバスの基本的な構成で車端部にはロングシート、中央部にはクロスシートです。
ただこの車両の経年が何年も経っていることから荷物棚が曲がっているのはしょうがないところです。
また窓はレールバスの特徴として上窓が固定、下窓が横にひらく簡易的なもの。
せっかく大きく窓枠を取っているのですがこのために大きくは開口は楽しめません。
今度はクロスシートを中心に見てみます。
クロスシートの背、座とも実際に座ってみるとこれが硬い。もろ底付き感がある感じです。
腰掛のフレームが直接あるといった感じです。
まあ、クッション材がかなりへたってきていることや、
もともと低コストを目指したレールバスではしょうがないことかもしれません。
肘掛の樹脂がまた硬い。脚足は細く止めるビスやリベットもむき出しの部分が多いです。
今度は運転台のほうを見てみましょう。
仕切りがあってちょっと見にくかったのですが、とにかく折り畳み式の運転席です。
背ズリの部分が小さ目ですね。
☆沿線の風景☆ 大正ロマン「ちょっといい駅 明智駅」
☆沿線の風景☆ 静かな街にありました「ちょっといい駅 山岡駅」
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