第三セクター |
秋田内陸縦貫鉄道 AN8800形
角館駅にて 02/04/30
秋田内陸部をまさに縦貫する鉄道。東北のいいところを走ります。
白の塗装色に赤の2列のラインは沿線の田んぼ、山の風景に映えることでしょう。
角館駅にて 07/12/30
外観色リニューアルで群青色に塗られました。
側面も顔と同様群青色で。
早速入って行きましょう。
まずは全景。外観と同じく朱色のカラーが腰掛の表地に採用されており、暖かみが感じられます。
車両中央にはセミクロスシートが鎮座。長い乗車もこれで車窓で楽しく過ごせそうです。
天井を見上げるとこんな感じ。照明は車両中央に等間隔に並ぶのみであり、
完全な照明の明るさというわけではありません。
運転台に近づきます。角館方向には右手にトイレがあり、仕切りが見られます。
左手には運転台があり、その右手中央には運賃回収箱が存在しています。
運転台裏手には客室とを隔てる壁、窓があり、窓には横棒が何本もわたされているのが気になります。
運賃回収箱上部の天井を見上げると運賃電光表示器が備えられています。
トイレの壁には横棒も忘れていません。
で、こちらがそのトイレの入り口。狭いながらも長い路線には有効です。
出入扉を見てみましょう。やや狭い窓がついた扉は内側も化粧板付。
ちょっと今度は運転台を覗いてみましょう。
中には簡易運転台が見えていますが、どんな座り心地なんでしょうね。
最後に腰掛を見ていきます。まずはセミクロスシート。
同じ固定腰掛を互いに背で向かい合わせすることでセミクロスシートとしています。
背ズリ上部の通路側にはなんとも大きな取手が付いています。大きくて握りやすいですよ。
窓にはこの手の車両としては珍しくテーブルも備えられています。
ロングシートはこんな感じ。2+4人掛の組み合わせ。座面下にはヒーターが設置。
2007年リニューアル後では
設備はそのままに腰掛の表地は張り替えられたようです。
運転台も変化は特にありませんが、運転士腰掛表地は交換されたようですね。
角館寄の化粧室前にはゴミ箱が設置されていました。
もえるゴミとペット・缶類に分別収納です。
このときは冬季に乗車したためシャベルも「乗車」していました。
表地もそうですが中の詰物も交換されたようです。
決して新品ではないですがこういった配慮はありがたいものです。
上記には載せていない化粧室横の2人掛腰掛です。
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