第三セクター |
えちごトキめき鉄道 ET122形
直江津駅にて 2020/03/21
日本海ひすいラインは電化されているが、
糸魚川駅 - 梶屋敷駅間にデッドセクションがあり、
交直流電車の維持コスト勘案から気動車による運転とすることとした。
フルカラーLEDでくっきりはっきり。
入口扉横にもLED案内表示。
まずは車内に入って全景から。床の濃い茶色に腰掛の群青色が、
そして取り巻く白。この対比がいいと思います。
置く右手の飛び出た壁はトイレとなります。
今度はトイレ側からの撮影。腰掛がすべて転換クロスという豪華な仕様。
でも朝の混雑時への対策でしょうか。山側は1人掛を配置し、通路を広く。
上部は開閉可能なユニット窓が続く窓側。
ラインデリアも除くトータルで美しい造形の天井、明るい車内。
トイレ前は腰掛設定はなく車椅子に対応した広い空間を確保。
トイレ扉は引き戸になっており大きく開く仕掛け。
この高さは車椅子の方は子供も使える高さかな。
ちなみにトイレの中はご覧の通り。車椅子の方でも使える余裕の広さ。
腰掛ヒーターがない分、寒冷地を通る路線はなにもないと寒いからでしょうか。
横長の空調が見えています。
運転台に近づきます。すべての壁に高さはあるものの窓が開けられ、
前面展望が開ける壁面、扉。
運転台の様子です。
進行方向、ワンマン運転時はこのように扉を開けた状態で
扉の向こうの整理券発行器が見えるような感じに。
頭上は運賃表示器。
最近ベース面が青のこのようなデザインが見られますがちょっと見づらいと思います。
出入扉です。扉そのものも化粧が施された美しい仕上がり。
開閉ボタンは右上にあるのですが、地味でちょっと判りづらいですね。
気動車ならではのダクトが車内に飛び出てきてしまうのですが、
ここはうまくその背面を整理券発行器を置き、
非常停止ボタンも消火器も見事にすっきりと収まっています。
直江津寄りは一部はロングシートとなっています。
出入口には整理券発行器、そして優先席。
消火器の向こうも3人掛ロングシートとなっています。
最後に腰掛ですが、まずは2人掛ロングシート。
JR西日本ではおなじみの転換腰掛ですね。座り心地もまったく同じです。
1人掛車端部の出入台腰掛。
こちらは2人掛出入台腰掛。
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えちごトキめき鉄道 ET122系 糸魚川駅を出発し、梶屋敷駅に到着まで車内放送 2020/03/21撮影 (9分32秒) |
えちごトキめき鉄道 ET122系 直江津駅を出発です 2020/03/21撮影 (8分7秒) |
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