第三セクター |
京都丹後鉄道 MF200形
福知山駅にて 2006/12/28撮影
福知山駅にて 2006/12/28撮影
側面も顔と同じ朱色。ただし扉だけは素地そのままとなっていました。
日本古来からあるような色彩を採用している車両は少ないのでは。
宮津駅にて 2009/03/28撮影
2006/2009撮影
早速車内へと入っていきます。
車内全景です。どこかでよく見覚えのある腰掛がテーブル無しとなって設定されていますね。
しかも片側は1人掛です。なんだかゆったりと腰掛が配置されているように見えます。
ちょっと趣向が違うシャンデリア風の照明が2箇所ついています。
また左右を見るとこれが直接照明ではなくて間接照明なんですね。
蛍光灯なんですが直接下を照らすのではなく、横から灯りが漏れるように工夫されています。
今度は運転台に近寄ってみます。助手席は省略、左手に運転台が設定されています。
運転台のすぐ横頭上には運賃表示器。
その下にある運賃回収箱と整理券発行器。ずいぶん使いこんでいますね。
折り畳み式の運転士腰掛です。
こちらは運転台。左手隙間にシャベルが置いてあるのはさすが山陰ならでは。
出入扉です。外観では塗装は無かったのですが、車内側には白の化粧板が施されています。
出入扉付近専用に足元を照らすスポット照明。
北近畿タンゴ鉄道では日除けはカーテンが基本です。
メンテナンスは面倒かもしれませんが、カーテンのほうが好きな位置に開け閉めできていいんですよね。
ちょっとこの車両の変わった特徴。福知山寄にはこのような出入台との仕切りがあります。
収納箱以外にもそれぞれの役目を果たしているのでしょうけれど、結構場所を取っています。
反対側の出入台にはこのような補助腰掛が2席設けられていました。
仕様的には阪急特急車両でお見かけするものと恐らく同一でしょうね。
最後に腰掛。2人掛腰掛はもう100系時代そのままに近い仕様ですね。
逆にテーブルがないことですっきりとさえするような感じです。
側ヒジ掛にも表地が張られており、それも乱れることなくされている様子から見て
きちんとメンテナンスがなされている証拠です。乗っていても気持ちいいですよね。
こちらは1人掛腰掛のほう。恐らくもともとは2人掛のものを1人掛にしたためか、
背面のカバーは交換されているようでこのカバーだけが白。
2016/05撮影
宮津駅にて 2016/05/01撮影
リニューアルを受けてお顔も少し白帯が伸びて入りました。
車内全景です。リニューアル後は青ベースの表地に張り替えられた腰掛になったものの、
それ以外は特に変更点が見当たりません。
天井の様子、広告枠についても変更点はなさそうです。
運転台まわりここは運転台の仕切り壁が木目調に更新されています。
おっと出入り扉も化粧板が木目調へと変身。
整理券発行器はそのまま。
運賃回収箱。
対面は足元にゴミ箱、上を見上げるとここに運賃電光表示器。
運転台とは向かいの腰掛と出入り口を仕切り。
機器を収納しつつうまく仕切りの役目を果たしています。
1人掛のほうには収納式腰掛も仕込まれています。
2人掛簡易リクライング。在来車両としては登場当時把握の設備であったはず。
車端部は優先席。
2人掛同様の設備の1人掛。
右クリックで新しいウィンドウを開けてご覧ください。
北近畿タンゴ鉄道 MF200形 大江駅にまもなく到着です(動画)) |
他のページも見てやってください。