第三セクター |
三陸鉄道 キハ36形1100番台
特定地方交通線の久慈・宮古・盛の3線区と未開通区間を引き継いで1984年に開業した三陸鉄道。
全国の第三セクター路線の先駆けで、2004年で早くも開業20周年を迎えました。
釜石駅にて 04/12/28
原色を使った派手な色使いの外観の塗装が目立っています。
早速入って行きましょう。
まずは全景。リクライニングシートが両側に並んだ改造車両。
ローカル線でこのような豪華な仕様が乗車券だけで利用できるのは嬉しいですね。
出入口です。化粧板もないそのものですが扉は大きく乗降には問題ありません。
右手には三陸には車両に必ず1つは用意されているくず物入れです。
大きなステンレス製のくずもの入れです。
トイレです。ちょっと狭い入り口ですが助かりますね。
側面の様子です。釜石マリンウエーブの試合の写真がここにも、車内中にも飾られていました。
運転台の様子です。整理券発行器と運賃回収箱が見えますね。
助手席部分は腰掛の設定はなく、フリースペースとなっています。
旅客運賃表です。
ちょっと旧式の運賃回収箱。整理券発行器はやや高い位置にあり、ちょうど取りやすいですね。
天井を見上げるとこんな幕が。ラグビーチームの釜石マリンウエーブ応援。
この車両の特徴である折りたたみ式の身障者腰掛が壁に取り付けられています。
左手の機器収納箱の上にはテレビを収めている棚が。
客室側の様子です。テレビはご覧の通りの感じで設置されています。
側面の窓は2段式で開閉可能な仕様。夏は三陸の涼やかな海の風が吹き込んでくるのでしょうね。
最後に腰掛。2人掛のフリーストップリクライングのこの腰掛はどこかで見たものですね・・・
きっと廃棄または改造等で出たまだ使用可能な腰掛の再利用なのでしょうね。
背面にはアミ袋と背面テーブルが見えています。腰掛は、JRの特急車両に並ぶものでした。
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