第三セクター |
多摩都市モノレール 1000系
玉川上水駅にて 03/11/16
透明感のあるブラックフェイス。
側面のイラストが可愛らしい
各駅ではホームドアを採用しています
早速入って行きましょう。
まずは全景。セミクロス配置をこちらのモノレールでは採用しております。
首都圏では珍しく採用した背景は新規路線で片需要に偏る路線ではないことを予測しのことでしょう。
色彩的には基本的に寒色系の配色ですが、そこに敢えて腰掛取手は赤を持ってくることでワンポイントとなっています。
腰掛ですが出入口横のロングシートは3人掛です。
クロスシートは2人掛と4人掛とがありますが、基本的仕様は同じです。
特徴的なヒジ掛は長方形の形をした大きな板がしっかりと仕切っているものの、
ちょっとヒジは掛け難いですかね。
また取手は非常に大きなもので何人ものの人がここに掴まることができ、これはいいですね。
では車両連結部に近付いてみましょう。これぞモノレールの基本ってことで独特のきのこの頭のような形。
その妻部の横はロングシートが設定されております。
その妻部のロングシートです。4人掛の一般的なバケット形状のない腰掛。
座った感じはやや柔らかめな感じで気持ちいい座り心地かもしれません。
それでは今度は運転台側に近付いてみましょう。
前面への展望を確保するように腰掛が1段高い位置に設定されています。
その固定腰掛の向こうに大きな窓で仕切られた運転台があります。
腰掛は車両中央部にある固定クロスシートに同じ仕様です。
場所的にやや前のシートピッチが狭いものの、たぶん子供に人気のスポットでしょうね。
意外と運転席スペースそのものは機器に囲まれ、狭かったりします。
天井の様子です。ラインデリアの統一感のある空調機器が見えています。
出入扉です。標準的な化粧板ありの出入口。上部にはLED式電光表示器があります。
窓ですが、2/3ほど下部は固定、残り上部は手前に開閉することができますよ。
多摩センター寄車両にある身障者スペースです。妻部の横にそれは設定されています。
ロングシートの横の壁にベルトを内臓した収納箱を、車椅子で掴まれる横棒が渡してありますね。
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