第三セクター |
わたらせ渓谷鐵道
桐生駅にて 02/04/06
全身茶色の単行が高架駅桐生で静かに発車待ちです。
セミクロス仕様
まずはセミクロスシートが展開する車内からご覧下さい。
濃い赤のモケットに包まれた腰掛、中央にはクロスシート、
車端はロングシートが展開しております。
この車内にはトイレ設備が配置されています。
ちょっと狭いのが難点ですが、路線が長いわたらせ渓谷鐵道では必要ですよね。
こちらは運転台方向の様子です。左手には運転台、その手前には折り戸の出入扉が見えています。
運転台です。客室内と同じモケットのクッション材のついた折り畳み腰掛仕様です。
天井の様子です。中央に一列にカバーがかかった照明があるほかはとてもフラットなものですね。
さて、腰掛です。まずはトイレの前に配置されているロングシートです。
運転台近くでの乗降性もあり空間を取る必要もありますが、トイレにスペースを譲っていることもありますよね。
こちらはクロスシートです。基本のフレームにどっしりとした背ズリのクッション材が存在感を与えます。
転換仕様
車内はずらりと全てが転換腰掛が客室内に展開しています。
こちらは運転台の様子です。基本的にはユニット化された運転台仕様には差異は殆ど見られません。
運転台仕切の裏はこのように大きく開けられており、後方の視野を確保しています。
こちらは運転台横の運賃精算器です。
車両末端の転換腰掛前にはごらんのような仕切がついています。
腰掛の転換方向によっては出入口すぐに足がくるため空間として仕切が必要なためです。
こちらは天井の様子です。前述と同じですね。
さて、転換腰掛です。ずっしりとした腰掛は以前は多くみられた転換腰掛のタイプです。
側肘掛は肘当て部は樹脂カバーのかかったがっしりとしたもので、下部のフレームにはモケットが張られています。
そして窓側にも肘掛はありますが、こちらは肘当てはクッションの上にレザー張りとなっており、柔らかです。
そして同じく窓側に折り畳んで収納されているテーブルです。
転換時に向い合わせにした場合にはこの細長いテーブルが活躍します。
必要なときはテーブルを持ち上げ、収納する際にはテーブル端のボタンを押します。
座り心地はちょっと固めでやや長時間着座していると疲れてくるかもしれませんが、
車窓にはずっと渡良瀬川が続く沿線には最適の腰掛ですよね。
わたらせ渓谷鐵道 桐生駅発車。運転士の暖かみのある案内です。(1分5秒) ダウンロード[watarasekeikoku-kiryu-start.rm(263KB)] |
わたらせ渓谷鐵道 下新田駅にまもなく到着です。(1分41秒) ダウンロード[watarasekeikoku-shimoshinden-arrival.rm(405KB)] |
☆沿線の風景☆ わたらせ渓谷鐵道 ちょっといい駅「水沼駅」 |
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