第三セクター |
山形鉄道 YR880形
今泉駅にて 02/02/22
フラワー長井線の名前のようにポップな虹色の帯び。
荒砥駅にて 07/12/28
白い車体側面の中に、あやめが咲きます。
あやめは沿線の長井市のになるそうです。
早速入って行きましょう。
白を基調とした車内に咲く腰掛表地のピンク色。
両側に固定クロスシートが広がり、運転台付近はロングシートの構造となっています。
車両によってはトイレがない車両も存在します。
前方運転台付近に近づいてみます。左手はトイレがあるため壁面が出っぱってます。
壁面上部に見えるボタンのようなものは、在室の有無確認用ランプ。
運転台付近の様子です。各箇所でユニット化が見てとれますね。
運転台背面の横パイプとカーテンがなんとも軽快気動車らしくていいですね。
中央には整理券発行器と運賃整理箱が見えています。
こちらがその機器達。いわゆる標準的なワンマン対応仕様。
頭上には運賃表示器が掲げられています。
うまいのはしっかりと枠の下部には広告スペースがありました。
運転士腰掛は折りたたみ式に見えますが、据え置き固定式でした。
天井は等間隔でカバー付きの照明が配置されています。
荷物棚は丸パイプが縦に渡された簡易的な仕様で、装飾的なものはありませんでした。
車両にもよりますが、車内に設置されているトイレです。
この入り口の扉を見ても判るように中も狭いことは狭いですが、
30km程度と割と路線長を持つフラワー長井線では必要と言えるでしょう。
窓の様子です。この車両ではカーテンを採用しています。
窓は上段と下段と分かれていまね。下のほうは灰皿を撤去した後が見えますね。
出入扉は気動車故にデッキがホームより高くなっているのは止む負えないですが、
扉そのものは他の内装と同様に白の化粧板も施されて、なかなかの出来栄え。
まずは運転台付近のロングシートです。3+3の6人掛腰掛。
固定シート背面には特に仕切壁などはなく、そのまま表地が張られた背ズリが見えます。
トイレ横のロングシートはこのように奥まったところに2人掛だけあります。
こちらは車両中央にあるクロスシート。やや硬めの座り心地。
大きな取手が背ズリ上部に有りました。
意匠的な意味もありそうですが、背合わせの腰掛を固定する意味もありそうです。
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