第三セクター |
由利高原鉄道 YR2000系「おばこ号」(鳥海山麓線)
矢島駅にて 07/12/28
H15年度に導入されたこの車両、鳥海山麓線らしく、
車体に大きく雪を被った鳥海山の写真がプリントされています。
矢島駅にて 07/12/28
車体色は黄緑的なグリーン色。
車体外にもドア開きボタンが用意されています。
早速入って行きましょう。
まずは全景です。羽後本荘方向を見ております。
車内もみどりっぽい色調。腰掛の菜の花のような色彩が際立たせています。
右手に見える柱は空調用。ここだけでっぱってしまっていますね。
大概ここを仕切やなにかものを置いている鉄道会社は多く、
ここ由利高原鉄道でもごみ箱が置かれていました。
こちらは矢島方向。右手奥のほうに見えているのはトイレとなります。
天井の様子です。軽快気動車ならではの空調の噴出し口。
それから照明なのですがちょっと趣向を凝らしていて応接調のデフォルメ。
運転台よりにあるのがこの液晶テレビ。イベントにも対応するのでしょうね。
側面窓は四角の固定窓が並びます。窓そのものは大きくて採光性も文句なし。
運転台へと近づいてみましょう。右手のトイレの奥に運転台機器が見えております。
運転台裏の壁面はガラスとなっており、運転士が後ろ見ることも可能となっています。
運転台。狭いながらもコンパクトXシンプル。
運転席は折りたたみ式で腰掛表地は客室と同じです。
標準的な整理券発行器と運賃回収箱。この車両では運賃回収箱は据え置きです。
もうひとつ忘れてはならないのがこちら。LED式運賃表示器。
出入口付近は気動車たるゆえどうしても床は高くかなりの段差はあります。
扉そのものは銀色の素材色そのもので特色が見られるものではありません。
出入口横にある開閉ボタン。全国的に見られる標準的なタイプ。
こちらは車椅子ようスペース。車椅子固定用のバンドも収納箱に収められています。
トイレは車椅子も対応の非常に大きなタイプ。
トイレ壁面に掲げてあった時刻表。
車内に3箇所あった天板が木製のテーブル。
よく見ると脚の上のほう回転式のダイヤルが見えています。上下にも調節可能なようです。
車内にはこのような孔がいつくも設けられており、好きな場所に設置できるみたいですね。
最後に腰掛は背・座ともいくつもつなぎ合せて長いロングシートとしています。
座り心地はやや柔らかめで、万人が好みそうな感じでした。
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