JR東日本 |
103系(常磐快速)
上野駅にて 02/04/06
エメエラルドグリーンの化粧が包み込んで・・・
入って行きましょう。
非更新車を右、更新車を左に紹介致します。
まずは車内全景からご覧頂きます。左右すぐ目につく大きな違いは床。
床を2色の暖色系に変えただけでとても車内が明るく見えますよね。
アコモ改善の好例の一つかと思います。
基本的には妻部も変化は少ないのですが、まずは貫通扉に差異があります。
左では化粧板が張られているのですが、右ではそれは省略されています。
他荷棚が左では車体壁から伸びた棒が白の塗装をしたものが、右では素材そのままのパイプとなっています。
省略できる部分は省略し、合理化を図ったということでしょうか。
運転台のほうへと近づいていきます。運転台壁すぐ裏には空間的な制約からか腰掛の設定はありません。
さらに近づきます。運転台への業務用扉がほんとに必要最低限の大きさであるところが、
その当時国鉄の設計思想が読み取れるような気がします。
天井の様子です。左にはまだ扇風機が取りつけられているのがいいですねぇ。
右に移行していても扇風機は無くなっていますが、天井の張り出し具合はそのままといえます。
しかしながら基本的にはフラットを狙った作りであるみたいです。
出入扉です。左右に違いはほとんど認められません。まあ特別、特徴のある扉であるわけではありません。
さて腰掛ですが表地に□の白い着席位置の示す模様が入っており、定員着席を誘導するものとなっています。
4+3の基本的なバケット形状のないロングシート。詰物は更新されているらしく、それほどへたりはありません。
妻部の3人掛腰掛です。仕様としては中央の上記7人掛に同じです。
東日本おなじみの優先席です。こちらも妻部に設定されています。
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