JR西日本

103系「ユニバーサル仕様」(ゆめ咲き線)


ユニバーサル駅にて 02/08/10


大正駅にて 02/08/10


原形からは想像もつかないほどリニューアルされた外観。大きな窓はそれによく似合っています。



入って行きましょう。


まずは全景からです。床はややクリーム系の色を採用し柔らかな色調となっています。
そして両側には207系に同等の仕様であるロングシートが展開しています。


天井ももちろんリニューアルされたものです。照明は以前の位置にカバーが被せられています。


側面の窓としては上下2分割された大きなものとなっています。
開閉可能であるのは上部だけなものの、外の空気を取り入れることは可能です。


出入扉です。外観上は恐らく綺麗になっているものの、
基本的には素材感そのままの原形の姿を引き継いだものとなっています。


妻部に近づきます。223系と同様の化粧板を用いた壁面は床ともあいまって柔らかさと感じます。


こちらは先頭車運転台裏の様子です。基本の仕様は原形と同じであるものの、
妻部と同じ化粧板を用いた化粧板が採用されています。
しかしながら左手上部の小窓や業務員用の扉は小さなままです。


先ほどの業務員用の扉です。


天井の様子です。一番ここがリニューアル後の苦労が判るのではないでしょうか。


さてそれでは腰掛ですが、こちらは車両中央部にある7人掛のものです。
207系同様の奥行きのある座席はやや柔らかめな座り心地。
もちろん仕切板も車内内装に合わせてベージュ系の色調のものになっています。


妻部はこんな3人掛が基本となっています。


優先席はJR西日本標準の目立つ表地を採用。妻部に設定されています。



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