JR東日本 |
113系(房総地区)
館山駅にて 03/02/22
入って行きましょう。
まずは全景。セミクロスタイプの車内は化粧板等はリニューアルされており、
クロスシートの背面のオフホワイトの色彩が地味目な車内にインパクトを与えています。
こちらは先頭車運転台付近の様子です。
奥に見えているクリーム色の部分は乗務員室へと続く扉があります。
こちらは上記とは反対側のトイレがある妻壁付近の様子です。
そしてトイレです。引き戸のトイレの入口は国鉄時代からの姿。
出入扉も先ほどのトイレと同じように化粧板もないそのままの装い。
今度は天井を見てみましょう。
ぼこっとへこんだ部分には大きな扇風機がどかっと鎮座。
でも暑い日にはこの扇風機の風が嬉しかったりするんですよね。
扇風機のオン・オフのボタンは千鳥配置に壁面にあります。
窓は2段式。両脇のつまみを持って段差のあるレール上の溝に噛み合わせることで窓を開閉できます。
腰掛はまず出入口横のロングシート。左が3人掛、右が2人掛です。
座り心地としては詰物が若干薄いため長時間の着座の際には少々つらいかも。
ただ表地は張り替えられていますので感じとしては悪くはないでしょう。
となりのクロスシート背ズリには肘を逃がす部分がないためやや窮屈かもしれません。
セミクロスシートです。背ズリの真中の茶色い部分は塗装色そのままの金属部分。
詰物はその上下のみにあり、着座しても直角に近いことかやや疲れます。
ただ枕部の通路側にある取手は大きくて混雑時には多くの人が握ることができます。
妻部も同様の仕様です。
優先席は車端部の3人掛部分に設定されていました。
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