JR四国

113系0番台


快速や普通など幅広く高松近郊・瀬戸大橋線に使われております。

黄+橙色編成 高松駅にて 04/05/02


側面は橙色の帯が貫きます。


こちらは色違い。このほかにもピンク系統もあります。

青+緑色編成 多度津駅にて 04/05/02



入って行きましょう。


まずは全景からです。車内の雰囲気は113系のクロスシートは綺麗さっぱり取り払われていて、
その代わりJR四国の車両である6000系そっくりの雰囲気となっております。
基本構成としては転換腰掛が3ドアの車内に配置。
首都圏では考えられなかった四国ならではの設定ですよね。


そのお陰か車内も広く感じます。


天井を見上げると照明カバー付の豪華な仕様。


出入扉です。扉上部にはLED式電工表示器が取り付けられました。
扉そのものは素材感たっぷりの化粧もない扉ですね。


表示内容そのものは停車駅とうのシンプルなものです。


扉横には冬季などに使用するための扉開閉ボタンがあります。


もちろん外にもあります。


側面の窓はこのように2段式のユニットに交換はされているようです。


さすがは四国に持ってきた車両。しっかりこのスペースが作られていました。
ここは乗務員「室」です。中間車にパイプで空間を仕切ったこの空間。ここだけを見るとやはり奇妙な空間ですよね。


外観としてはこんな感じ。これなんだろう?って感じですよね。


トイレももちろん琴平より先頭車に1箇所設けられております。
内部もリニューアルされておりますが基本的構造は113系に同じです。


先頭車運転台までやってきました。基本的な構成は113系の姿そのままにお化粧直しだけされたようです。


左手に見えているのは黒色のゴミ箱。ゴミ箱が目立つほうがいいのか、
地味に車内の雰囲気を壊さないほうがいいのかたぶん意見が分かれるのかもしれませんが、
四国では基本的にすべて地味ですね。


妻部の様子です。固定クロスシートがここでは両側を占めています。貫通扉も化粧板のある美しい仕上がり。


またこんなスペースもあります。ここは車椅子を置いておく空間としての身障者用スペース。
ただヒーターもなにも無いため、冬季はちょっと気掛かりではあります。


外観はこんな感じ。


転換腰掛です。背ズリは枕部がしっかりと大きく広がる堂々とした作り。
背・座ともバケット形状を保有し、座り心地も上々かと思いますが、
ただその分背ズリを転換させるときは少々重いようです。
また窓側にも側ヒジ掛から立ち上がる支柱の上にヒジ当もあるフル装備。


固定腰掛は妻部と出入台に設置されています。
背面は化粧板が張られた美しいフォルム。その周りもモケットが囲みます。
また転換腰掛とは違いここの背ズリには枕カバーが掛けられています。


出入台腰掛の裏は化粧板が張られています。


ここにもゴミ箱がある車両がありますね。






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