JR東海 |
117系
新所原駅にて 07/07/22
クリーム色にコーポレートカラーのオレンジの帯。東海らしい配色です。
米原駅にて 00/01/03
早速中に入って行きましょう
ずらりと左右に並んだ転換腰掛。2ドアのためかなりの腰掛を確保しています。
腰掛の表地がこげ茶でその他は白を基調にした色彩のコントラストは、
結果とてもシンプルながらも品よく仕上がっていますね。
側面窓は戸袋窓もあってたくさん並び、とても明るい。
側面窓は戸袋窓もあってたくさん並び、とても明るい。
天井は中央はフラットでその左右に空調が覗いています。このお陰で天井はとてもすっきり。
先頭車運転台方向の全景の様子です。突き当たりの壁だけが木目でコントラストは強いですね。
近づいてみると、運転台後ろは固定腰掛で占められておりました。
運転台すぐ裏の固定クロス腰掛です。
このクロスを含めこの117系は思っているよりもシートピッチが広い。
また2ドアのため中央に座っているとローカル運用でも落ち着いた感じで着座できます。
運転台を覗いてみました。以外に運転台は狭いものでしたが、
折り畳み式ではなく、脚台床取り付けの運転台で立派なものでしたね。
出入扉付近の様子です。両側すぐには腰掛背ズリが来ており扉付近にはスペース的に広くはなく、
この117系が乗降性よりも着座定員を重視しているのが見て取れます。
扉そのものも白の化粧板で施されており、綺麗な仕上がりです。
扉上部は昔ながらの広告枠でした。
出入口付近の出入台固定腰掛背面の様子です。
固定クロス腰掛背ズリ裏は化粧板で覆われ、その上部には立席者のための握り棒があります。
こちらは連結部の妻壁方向です。
運転台方向もそうですが腰掛表地と同じ深い茶色の木目で化粧されています。
妻壁の固定腰掛です。
最後に転換腰掛。座り心地もほどよく硬く上々なものです。
肘掛上部、肘当ては樹脂製で上質なものではありませんが、
それでも腰掛の各位置の色使いに合わせ、カバーがまたそれに華を添えています。
そして窓側にも注目。通路側とはまた異なり垂直に下から伸びてきたフレームに
肘当てが確保されています。ちょっと窓が高い位置にあるため、
肘を掛けるちょうどの高さに設定されているようです。
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