JR四国

JR四国 121系


高松駅にて 04/04/30

2両1編成が基本で、運用としては4連の時もあります。


高松駅にて 04/04/30

快速「サンポート」としての運用にもつきます。




早速車内全景から


車内を見渡しています。出入扉付近は2人掛ロングシート、そのロングシート間はクロスシート。
基本的にはセミコンパート仕様の腰掛配置になっていますね。


運転台に近付いて見ました。すぐ裏の仕切り壁横は両側ともロングシートの配置。
運転台の位置は高いものの、窓は乗務員用扉も含め大きめに確保することで前面眺望も空間も広がりを見せています。


反対に車端部妻側に近付いてみます。こちらも妻壁に隣接してロングシートが配置。
ただよく車端部に見られる優先席の設定がここにはありません。
貫通扉はご覧の通り金属面そのままのレバー式取手の扉仕様です。


天井は国鉄末期に登場した車両だからでしょうか、とても素っ気無いもの。
照明も比較的離れた位置の配されており今一歩といったところでしょうか。


出入扉です。扉上部は広告か路線案内の掲示枠になっています。


窓は長方形の形をした従来形のSUS枠で囲まれたもの。カーテンは引っ掛けるタイプ。


さて腰掛です。まずは出入扉横の2人掛。基本的な据え置き式の座面と取り付けられた背ズリ構成。
表地は赤のため夏場は少々暑苦しく見えなくもないですが、車内全体が白・グレーなため
あまりにも寒色系ばかりにならないようにする配慮なのかもしれませんね。


運転台仕切り壁横も同じ2人掛です。


優先席は出入扉横に有りました。表地には視覚的に判るグレーのモケットで明示。


妻部のロングシートは3人掛×3人掛。ただどうしても定員着座は難しいですね。


最後にクロスシート。背ズリにはバケット形状も無く着座形状に合わせた必要最低限の詰物で構成。
座り心地は・・・・長時間は向かないものでした。



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