JR東日本

205系(京葉線)


蘇我駅にて 04/12/12

ピンク色に近い赤の帯が目を惹きます。


側面はステンレスボディに同色の帯。



入って行きましょう。


中は意外に床が茶系統の色調であることから寂しくはないですが、
その実腰掛が深みのある青でどうも落ち着かない。


一般席の腰掛は青色で、車両中央部は7人掛を前提としており、
表地を見ると背ズリに横の縞模様が定員着座を促している。


腰掛仕切りは床と同系色であり、その辺には協調感を持たせているようだ。
右の写真は赤色の表地が優先席です。


それでは先頭車両運転台付近を目指します。


運転台と客室を仕切る壁には3つの窓はやや高めの位置にあり、
眺望性というよりは、客室への確認と閉塞感を緩和するような意味合いが強いのではないかと思います。


側面窓はユニットサッシュ窓。上部は少し窓は開閉可能です。


妻部の方を見てみます。


妻部の壁は色は白であることから、この辺りはすっきりして見える。


この妻部にはこのように優先席も設定されております。


出入扉上部には、LED式電光表示器も無く、扉そのものも素材そのままで面白みに欠ける。


照明にはカバーこそかかっていませんが、照明を受ける側の板が丸状になっているため、
光を反射し明るい印象を車内に与えています。



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