JR西日本 |
JR西日本 223系0番台
08/07/20 和歌山駅にて
223系でもこの0番台は特別で柔和な顔を持つ。
関空専用特急はるか同様柔らかな雰囲気を出すためか、その表情が側面デザインにも現れています。
行き先幕下地で関空快速は青、紀州路快速はオレンジ。
早速車内へと入っていきます。
まずは全景です。青色のわりと明るめの表地を張った転換腰掛が両側に展開しています。
関空快速として空港乗り入れも考慮し、大きな荷物を持っていても充分に通路が通れるよう、
海側は1人掛、山側は2人掛とし、1人掛分通路が広く取られているのが判ります。
2人掛転換腰掛。淡い青色の表地に同色系統の枕カバー。いたって上品に仕上がっています。
腰掛の座り心地はやや柔らかめですが、バケットタイプでもなく特色はありません。
車両中央部出入台固定腰掛は枕部にぐっと手摺が渡されています。これ握りやすいんですよね。
それから背面には腰当もあります。ちなみにこの腰掛の脚部には消火器も収められておりました。
1人掛が並ぶ車両中央部。優先車両でも見ない光景なのでなんだか不思議な感じ。
1人掛腰掛は2人掛と同じ仕様。気付いたのですが固定腰掛だけなんで窓側にもヒジ掛があるのでしょうね。
天井の様子です。フラットな天板に中央のラインデリア、すっきりと。
出入扉。窓がいくぶん大きめなような気がします。
左右の握り棒は逆に短めで、あまり立席を重視していないのかな。
寒冷地ではないのでほぼ車内の保温時しか使わないと思いますが、開閉ボタンを完備。
出入扉上部にあるLED式電光表示器。号車表示と文字数も少な目の表示です。
こちらは車内妻部の様子。妻壁も白で統一されてとても清廉とした印象を受けます。
車端部は全て固定腰掛で、緑色の枕カバーが優先席を示します。
先頭車両にあるトイレ。ちょっと微妙だったのは出入台腰掛同様腰当があること。
運転台方向を見ます。運転台仕切壁は全てに窓が切ってあり開放感抜群な仕様です。
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