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JR東日本 253系「成田エクスプレス」
大船駅にて 02/04/07
空港アクセス特急らしい飛行機のシンボルマークとNEX「成田エクスプレス」の文字。
今では大宮・高尾・大船〜成田空港までを結ぶ特急へと進化を遂げました。
大船駅にて 02/04/07
シャープな側面。
では早速車内へと入ります。
まずはデッキから。大きな片開き出入扉はきっと大物の荷物を持ったことを想定してのことでしょう。
通常グリーン車とは反対側の先頭車から数ええて2両目にあるのがこのデッキのドリンク自動販売機。
普通車では先頭車にあるのがこの電話室。扉で完全に仕切ることができます。
洗面台はこんな感じとなっております。カーテンで締め切ることもできますよ。
洗面台そのものは人工大理石のシンプルな造りです。
それぞれデッキには大きなこのような荷物棚を設置。乗客分のスーツケースは楽々置くことができます。
さて、客室内ですが飛行機の機内を思わせる赤と黒の色彩的にはインパクト大のデザイン。
天井ではいろいろとバリエーションがあるのですが、最初は飛行機みたくこのようなハットトラックの
荷物収納仕様となっていました。見た目には美しいのですが意外に面倒なんですよねこれ。
それからその下にあるのがスポット照明となる読書等です。
2次車ではハットトラックではなく普通の荷物棚に間接照明を加えた仕様も登場しています。
側面の窓についても左のようにカーテンは省略されて横長の1枚窓タイプや、
右のようにサッシュが取り付けられてフリーストップのロール式カーテンがついたものもあります。
客室の出入扉上部には大きな号車表示のLED。案内表示は独立した2列表示となっています。
初期車の集団見合い型の座席配置、腰掛については未取材。
詳しくは以下の提携先サイトをご覧下さい。
上記の腰掛配置がきっと評判が悪かったのでしょう。
200台増備車以降では2人腰掛がそれぞれ独立した形状へと変化しています。
背面テーブルでは今や日本ではほとんど見かけなくなった簡易リクライニングに見られるパタンと折り畳む仕様。
通路側の側ヒジを撮ってみました。ヒジ掛は跳ね上げ可能で少しでも?立席の場合の便利性を追求、
それから側ヒジ掛の下のほうにある四角のシールは足元の床のなにもない空間のスーツケースなど置けますよ、とのサイン。
なお、最終の増備車ではフリーストップクリライニングへと変貌を遂げています。
グリーン車は未取材。
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