JR西日本 |
281系「はるか」
02/08/10 関西空港駅にて
関西空港駅にて出発を待つ。281系「はるか」
出入口すぐ脇にLED式電光表示器が設定されており、とても見やすいものとなっています。
側面です。京都をイメージさせる柔らかい曲線の外観にデザイン。
出入扉窓枠においても、右喫煙スペース部分の窓枠においても感じられます。
ではデッキから見て参ります。
入って正面に見えるは反対側出入扉です。外観の通り柔らかな形状になっています。
また扉も国際空港連絡列車を意識してか大きな扉となっています。
扉右手に見えていたゴミ箱です。缶とは分別収集となっていますね。
号車によってはこのように自動販売機が設置されているデッキもあります。
なお、自販機の右下は消火器が収納されています。
全席禁煙が当初より前提の「はるか」ではあらかじめ喫煙スペースが設けられています。
このスペースにより客室部分は減るものの完全な分煙は好ましいことかと思います。
なお、このスペースはとても眺望が良く、気分転換に訪れるのもいいかと思います。
これも国際空港連絡列車ならではの配慮、客室前には両側にスーツケースなどを置ける
荷物棚が配されています。スーツケースは客室まで持ち込むには大きすぎるため有効ですよね。
いよいよ客室内へと進みます。
車内はとても落ち着いた雰囲気。両側には2人掛のリクライニングシートが展開します。
腰掛には茶色系統の表地を使用することで車内にその雰囲気を活かしていますね。
しかしそれだけではつまらいところが、枕カバーに鮮やかな黄色を用いることで引き締めています。
妻部の様子です。デッキへと続く扉は透かしの入った黒の扉。
扉上部にはもちろんLED式電光表示器が掲げられています。
ちょっと右手を見ると最近では珍しくなったプレートが見えています。
当初は全席指定であったためLEDには設定がなかったためか
指定/自由席の表示が出来ないためわざわざプレートを設けたものと思われます。
天井の様子です。左右2列の直接照明は明るく客室内を照らし出します。
まずは背面から眺めてみます。すぐ気づくのは背面テーブルがないこと。
そして背ズリにある樹脂製のマガジンラックです。
樹脂製であることからどうしても質感はないものの、
菱形の孔が開けられるなどデザインにはこだわりを見せている部分もあります。
次に側面。すぐ気づくのは先ほど背ズリがなかった代りに肘掛に見えるインアームテーブル。
そしてソデ体の先端には全く機能的には意味がありませんが丸い黄色のシールが張られています。
おそらくは枕カバーと同じく配色のためのものと思われます。
そしてそのインアームテーブルです。あまり物を置くことはできませんが飲み物程度には問題はありません。
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