JR西日本 |
415系800番台
金沢駅にて 01-10-13
七尾駅にて 04-08-27
外観色は車両交互にスカイブルーとショッキングピンクの強烈な色調。
扉は冬季に手動でも空けることが可能なように扉に取手が付いておりますが、
扉右手にはボタン式の開閉可能な装置も後付けされています。
まずは全体からの様子。車内には固定クロスシートのみが配置され、
他の415系にはない雰囲気を存分に感じることができます。
腰掛はご覧の通り1人ごとに分かれた背・座が独特な形状。
但しバケット形状もなく、また経年もあるためか経たりが少々気になるものがありました。
出入口にある腰掛背面は白の化粧板で背後を保護しています。
窓側にも通路側にもヒジ掛はあります。また通路側の大きな取手。
ヒジ掛を支えるパイプの形状がまた特徴的ですね。パイプを曲げて作られています。
天井に目を向けるとそこはフラットな板に時折空調の送風口が覗かせるだけ。
照明は左右に1列につながるように続き、とてもすっきりとした感があります。
そう、すっきりして見えるのは出入口付近以外は吊革が車両中央には一切にないからですね。
側面窓は2段で下段が開放可能な従来からのタイプ。荷棚は金属網で造られています。
車両連結部の様子です。貫通扉は交換されたと見えて美しい化粧板で構成。
また真ん中には窓も切られていて向こうの車内まで見通せる仕様です。
この箇所だけはロングシート。一部優先席ともなっています。
編成中1箇所にあるトイレ。機器収納が収まりきらないためか腰掛側に飛び出しています。
ところで冬季対策のために出入口扉に接するロングシート仕切には上部に透明な仕切りもつき、
冷気を少しでも遮断する工夫をしています。
向かいにあるのが妻壁腰掛。直角背ズリです。(^0^)
出入口を車内から見ていきます。ここだけは乗降性を高めるためか、
腰掛等一切無く、立席スペースとなっています。
ところがここ、荷物棚はそのままなためであるため背の高い人は腰を屈めて居なくてはなりません。
扉横にある開閉ボタンです。
先頭車運転台裏の様子です。業務員用扉にしか窓はなく、閉塞感がどうしても拭えません。
車端部にある2人掛の優先席。この車両ではここをひとつの優先席としています。
七尾線電化開業20周年記念事業「わくたまラッピング」
津幡駅にて 13-08-13
わくたまが車内の至るところに登場。
こんなところにもありました。
腰掛は背ズリ枕カバー部分に。
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