JR九州

885系「デッキ編」


浦上-諫早間にて 00-5-1撮影



ギャラリー


大きく書かれた筆跡が美しい。
ここを通り抜けるととても車内にいるとは思えません。



電話室、携帯コーナー

先に進むと透明なグリーン色の扉で仕切られた個室が出てきます。


扉上部には電話のマークが。明確にこの車両では電話する空間が設けられています。


カード式公衆電話が。扉のお陰でゆったりと話せます。
おや、木製のベンチも見えていますね。


こちらは携帯電話コーナー。ここまで携帯のために明確に仕切られた空間が設けられたのは、
この車両がはじめてではないでしょうか。肘掛にも簡易テーブルにもなる
これもベンチとおなじ木製のテーブルが側面壁に取りつけられています。
これで車内で迷惑になることもないし、デッキでの騒音で話づらいこともないですね。



販売コーナー


東海道・山陽新幹線と同じように車両片面には大きく設置された冷蔵施設が。
明るく照らしだし、この空間を上のショップの文字が販売エリアの存在を示しています。


ショップ以外にも自販機コーナーもあります。
もちろん通常はなにもない空間もこの車両では無駄にはしません。
通路の導線からは決してそのまま自販機の商品が見えるのではなく、
外の景色を写しだし、全体の雰囲気を損なうことがない配慮が感じられます。



デッキの空間のゆとり

普通車デッキの空間のゆとりを感じてみてください


大きく下まで窓枠が採られてリラックスできる空間となっています。
右上部には沿線の案内をするモニターも見えていますね。


右手に目をやると大きく明るい間接照明に照らし出された木製の壁が。
チェック柄の優しい色合いにほっとさせられます。
その下にはかわいいベンチが。


ここに座って外を眺めているのもいいですね。


違った空間ではこのような入り口からおしゃれなトイレが見えています。
入室は真中の電光式の表示でさりげなくわかります。



次はいよいよグリーン車両デッキです。