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E261系「サフィール踊り子」
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G G G G C 個 個 プ
全グリーン車 G…グリーン車
個…個室 プ…プレミアムグリーン
伊豆急下田にて 2022/01/06撮影
公式HPによると宝石のサファイアのように青く輝く美しい伊豆の海と空をイメージさせ
上質・高級で優雅な旅を楽しんでもらいたいという願いから名付けられました。
Saphir ODORIKO
側面はフルカラーLED、下段はスクロールで停車駅表示もできる。
グリーン車
入って行きましょう。まずは5号車デッキからです。
出入扉内側は外観と同じ?綺麗な扉の飾る塗装。
多目的トイレ側から5号車客室へと繋がる通路を見ています。
左右には機器が収納されているのでしょうか、通路になっています。
今度はその通路に立って反対側を見ています。
手前左手の木目調の扉は多目的室の引き戸、
奥には丸い形をした車椅子対応のトイレが見えています。
ではそのトイレと近づいてみました。大きな曲線の扉が特徴的です。
左手ステンレスの壁面に開閉ボタンがやや下に見えています。
さてさらにその横を抜けた向こうには洗面台が見えています。
右手壁面には手摺りも設置されていますね。
車椅子でも足元が入る余裕のある大きな洗面台、
最新のハンドソープ、水、温風がかざすだけで自動出てくる
最新タイプ。右手の取っ手パイプが握り棒として飛び出してきているのが珍しい。
さらに抜けていった左手のスペースを活かし男性用小トイレ。
今度は8号車デッキを見ていきます。
ちょっと狭めの通路に左右コンパクトに機能が揃っています。
左手にまずあるのは洗面台と男子用小トイレ。
シンプルながらも清潔な洗面台。
対面はおむつ替えも可能な大型の男女兼用トイレ。
ここで逆を向いて8号車客室側を見ています。
では客室に入って
まずは腰掛が並ぶ客室の前に荷物スペースが。
腰掛は1人掛と2人掛があるため通路が左手に寄っている関係から
荷物置き場もその通路に倣った大きさとなっています。
こちら2人掛側右手の2段式荷物棚。
では8号車先頭車の爽快、広がりを感じる客室をご覧頂きます。
どこかで見たようなモケットを纏った大型の腰掛が2+1人掛の配置で設置。
抜け感はこの天井の窓でしょうね。気持ちいいです。
この天井のためでしょう、入室手前の大きな荷物棚。
こちらは5号車で半室グリーンのようですが、
この号車に車椅子スペースがあるため変わった腰掛配置となっています。
それがこの伊豆急下田寄りにある2席ものの優先席。
また車椅子スペースとして左手には腰掛配置がない設定です。
まずは2人掛腰掛から行きましょう。
レッグレストもある大柄な腰掛。
ゆったりと大きな背ズリが包み込んでくれます。
中ヒジ掛機能パネルの様子です。
黒リクライニングボタンにライトグリーンの文字・絵のボタン。
この腰掛電動致しますので中央のボタンがレッグレスト収納・展開ボタン。
奥のボタンは背ズリ上部にある読書灯オンオフのボタンです。
それから中ヒジ掛前にはコンセントももちろん用意されています。
背面にだって機能はあります。背面テーブルにドリンクフォルダ。
ドリングフォルダの右手には小ぶりの小物入れが用意されています。
そうそう側ヒジ掛の中にはインアームテーブルまで仕込まれています。
今度は1人掛腰掛です。機能は2人掛に同じですが、
1人ゆえ座面巾がなんとなく狭く感じでしまうのはなんででしょうか。
レッグレストを持ち上げてみました。
なお妻壁の隅用テーブルはこんな感じとなっております。
車椅子対応の1人掛腰掛はこのような感じで。
ベルト装置が側ヒジ掛を這うように見えています
グリーン個室
今度は2・3号車グリーン個室へ
グリーン車と同じ床面の色ではあるのですが、
模様としてはタイル調の大きな長方形をしています。
2・3号車それぞれ方向違いでご覧のようなデッキ空間を持ちます。
扉横のゴミ箱。
右手に見えていたのが化粧台。他号車と同じ仕様です。
洗面台対面は男女兼用トイレ、化粧台隣は男子小トイレです。
個室横の通路空間へと来ました。
解放感ある天井はそのままに通路が天窓下となるため
狭い通路ではありますが窮屈感はないですね。
左右の違いは個室のプライバシーとしての目隠しありなしの違いです。
明るいですねー。
個室扉は無垢のような白木の木目調。
個室毎に分かりやすく大きな部屋番号表示が貼られています。
4人・6人掛個室
車端部が6人、中央が4人の個室が2つづつあるのですが、
まずは中央4人個室。個室としては広いのですが、
中央に大きなテーブルがあるため見かけ以上にちょっと狭く感じます。
テーブル、空間を照らし出す照明も窓側に見えています。
腰掛としてはいいラウンジの皮張りソファーといったところでしょうか。
テーブルの色とソファーの色といい質感、色だと思います。
片側レール方向には飾り棚も。棚は伊豆をイメージしているようです。
今度は6人個室へと入ります。
定員が増えた分だけ広いのもありますが、
テーブルもそこそこの大きさ、
ソファーも小ぶりということもあってか
後ろ周りも少し余裕がある分だけこちらは広く感じます。
こちらも同様に棚の中は違いますが飾り棚があります。
きっと特注ですよね。
プレミアムグリーン
今度はいよいよ1号車プレミアムグリーンへ
このプレミアムグリーンだけハイデッカー仕様となっているため、
ご覧のように入口からはスロープとなっています。
まずはスロープ部分を活かして入口付近は荷物置き場が設けられています。
今までの号車と違いここ1号車車内は扉も含め濃淡な木目調です。
通路もこの通り。
天井は他号車に同じですが、室内色調からよりダウンライトが強調して見えます。
車端部とフルカラーLED表示画面となります。
もちろんスポット照明だけでは暗いので、
昼光色の間接照明が窓側に仕込まれていました。
片側に1+1人掛だけの圧巻の腰掛配置。
背面から見ると大きくて飛び出ているバックシェルもあり腰掛に存在感が。
先頭は運転台、全てがシースルーで前面展望もばっちり。
それではようやく?メインとなる腰掛を見ていきます。
青!の絨毯の上にはバックシェルがある大きな1人掛がぞれぞれ一つづつ。
こうやって見ると本当に存在感があり美しい仕上り。
バックシェルはカーボン?に透明感のある樹脂コーティングがなされているようです。
足元には足元スペースのため?足置きのため?の空間と天板が。
それから、
バックシェルには読書灯も備えられています。
側ヒジ掛にはインアームテーブル。
背面テーブルはないですが一応PCもおけるサイズ。
ドリンクフォルダはなんと右側ヒジ掛というかその延長にありました。
左側ヒジ掛には操作ボタンが。上は読書灯
それから一度に背ズリとレッグレストを倒す上げるボタン、
起こす、下げるボタン。
そしてそのそれぞれの動作を細かく箇所別に動かす4つのボタン。
これぱっと見てすぐには理解できないかも。笑
なお右手側ヒジ掛内側には腰掛回転レバーがありました。
深々と。いえいえこちらこそ素敵な空間をありがとうございました。
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JR東日本 E261系サフィール踊り子号 伊豆急下田駅を静かに出発。停車駅案内と車内設備紹介がなされます (2分39秒) |
JR東日本 E261系サフィール踊り子号 伊東駅を出ていくのを見送ります。 (1分4秒) |
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