JR東日本

E653系1000番台 「いなほ他」

←新潟□+□+□+□+□+□+□→秋田・酒田
 7+6+5+4+3+2+1
   自+自+自+指+指+指+G


新発田駅にて 2015/03/07


豊栄駅にて 2015/03/07


府屋駅にて 2015/03/08


新潟駅にて 2015/03/08

夕日・稲穂・海をキーワードにカラーリングに展開、
側面には日本海の美しい夕日をモチーフに夕日と波、
夕日が沈む日本海に映りこむ空の色合いを表現。



入って行きましょう。まずはデッキからです


基本のデッキ空間です。
やや狭めの青色の出入扉に扉両側には握り棒が設置。


こちらは4号車。デッキ空間左右に大きく仕切られています。


左手が多目的室。


その奥が洗面台スペースとなっています。
黒で構成された洗面台はちょっと暗いですが、
手前にはカーテンもあって女性のお化粧直し程度であれば充分使えます。
洗面台は白で蛇口からは自動で水が出てきますが、
左手に飛び出ているダイヤルを回すことで温度調整が可能です。


さらに奥は男性専用トイレです。


右手手前は出入口側壁面にはゴミ箱があるのみ、
その奥は少し空いて乗務員室、奥が男女兼用多機能トイレです。


車椅子対応となっています。


車椅子対応の大型トイレのため通路は長く、
通路を抜けるとすぐ隣の車両がいきなり現れる感じとなっています


先頭車運転台の業務用扉です。


運転台の様子です。狭い階段を上がると


運転士腰掛と操作盤が見えます。



次は普通車客室内に入ります。


それではE653系シリーズと書かれた
半透明の出入扉を開けて客室内へと進みます。


腰掛の照度のある青色がまずは目に飛び込んできます。
それ以外はオフホワイトの壁面が清潔感を醸し出しています。


4号車には左右2箇所に車椅子対応腰掛があるので座席が1席分ありません。


妻壁は蛍光色の薄いライトグリーン。
左右の広告枠以外は特になにもないシンプルな壁面。



妻壁にはこのような隅用テーブルが設けられています。
天板の灰色木目調のこのタイプはさまざまなJR車で見られるもの。


天井ラインデリアを真ん中に左右には照明カバーによる間接照明化、
中央に向かってはカバーを設けないことで照度を保っています。


側面窓はユニットタイプで中央にロールカーテンガイドを縦に設けています。
従ってこのように1列ごとにロールカーテンを降ろすことが可能です。


荷物棚奥に座席方向にスリットが入れてあり、
ここから照明が落ちてくる仕掛けになっています。


さぁ、腰掛は2人掛フリーストップリクライニング。
ヒジ掛がほぼ後方にて支えるのみで大きく解放されているのが特徴。
ただし床面に近い空洞は肉盗みが目的であろうと思われます。


ヒジ掛にはリクライニングボタンと座面スライドボタンがあります。


取扱い説明は背面テーブルシール説明をご覧下さい。


背面には背面テーブルと網袋が用意されています。


ホームライナー運用もあるためかチケットホルダーを設置。
あとづけ感満載なのが逆にこのホルダーの存在がよくわかっていいのかも。


網袋は従来通りのやや大き目のタイプ。


車椅子対応1人掛腰掛です。




グリーン車。


秋田・酒田寄1号車にあるグリーン車外観です。


デッキ空間です。普通車同様の木目調の空間。


出入扉は普通車に同じです。照明はスポット。


2号車に向かってデッキ空間が続きます。


左手手前には洗面台コーナー、奥には男子用トイレ。


大理石調の黒が黒々と。


右手は男子女子兼用トイレ。


出入扉手前にあるのは缶などの飲み物空き容器入れとゴミ箱。


通路側にあるのが、雑誌などの書籍専用ゴミ箱。


こちらも2号車とはこのような仕切りと扉で隔てられていました。


さぁそれではグリーンマークのある客室内に入ります。


車内全景からいきます。各座席に仕切板があるので
なんだががちゃがちゃして見えます。
床面の絨毯がグレーに通路が青とコントラストがはっきりしているのも
そう見えさせるのかもしれません。
左手は新潟寄妻部から写したもの、右手は酒田寄妻部から写したものです。
左手手前に見えているのは客室内ラウンジです。


天井の様子です。こちらは普通車と変化なし。


壁面通路の青は日本海を思わす鮮やかな青。
ときおり菱形の黄色模様が入ります。


妻部を見ます。酒田寄から新潟方向を見ています。
手前のラウンジの広がりの先にダークブラウン色の木目調妻壁が目を惹きます。


こちらは新潟寄から酒田方向妻壁を見ています。
先ほどと差異はありませんが、腰掛が迫っているので隅用テーブルなどが見えています。


木目調壁面には両側に広告枠が。


出入扉上部の電光LED式案内表示器です。
号車表示、指定/自由区分、それからスクロールでの停車駅などのの案内が流れます。


隅用テーブルはこのような感じで取りついていますが、
その真下にはやや腰掛が離れているため壁面取り付けのヒーターも。


壁面窓には白のロールカーテンが日除けとして使用されています。


同じく壁面にある帽子掛。


ラウンジスペースは2列分程度の空間の広がり。
腰掛とは仕切板と上部の半透明パネルによって完全に仕切られ、
同車内ながら別の使い方を提案しています。


通路側ではちょっと切り欠いた面白い形状、
上部の半透明パネルはなんと荷物棚と締結されていました。
まぁ強度は要らないと思われるのでこの締結で充分なのかもしれません。


1人掛側も同様の締結ですが、横幅が狭い分少し形状に無理が出ているかも。


さてラウンジスペースにある簡易腰掛達ですが、
まず2人掛区分にある横長の腰掛はご覧の通り。
どちらかのリゾートトレインでお見かけするものと同じですね。
海岸線が美しい羽越本線の車窓を眺めるのにはいいですが、
ここはグリーン車でもう少しソファー的なものでもよかったのでは?


腰掛前にあるテーブルです。簡易なドリンクフォルダが左右にあるのみ。


1人掛区分にある1人掛腰掛です。


1人掛腰掛前にあるのはこちらテーブル。


さて腰掛ですが、どっしりと大きな背ズリのこの腰掛、
オレンジ色表皮に青色のフレーム類が今までにない色彩感。
背ズリにあるのは大き目な取手です。



テーブルは背面テーブルではなくインアーム式としました。
2つに折りたたんで展開するタイプ。ちょっと小さ目かな。
もしこの上でPCを広げて仕事をするのであれば使いづらいサイズ。


リクライニングレバーは1人掛の場合側ヒジ掛、
2人掛の場合は中ヒジ掛に設定されています。
ヒジをヒジ掛の上にかけた場合に誤操作防止にもするためか
レバーの上には大きな先端丸みを帯びたプレートが覆っています。
さらにレバーの下には電源コンセントが顔を覗かせています。


側ヒジ掛通路側には稲穂が揺れていました。


背面には背面テーブルはないがバックシェル的なプレートが下部についています。
これどういった意味なのでしょうか。


腰掛毎にある仕切板ですが妻壁と同じ材質で表面はできているよう。
木目調のやや冷たい感じの板が腰掛同士を分け、目線を完全にシャットダウン。


右クリックで新しいウィンドウを開けてご覧ください。

E653系1000番台ホームタウン村上新潟駅出発です。2015/03/07(2分16秒) ダウンロード[E653-1000_hometownmurakami_niigata-st_start.mp4](102,849KB)

E653系1000番台 いなほ 新潟駅出発です 2015/03/07(56秒) ダウンロード[E653-1000_inaho_niigata-st_start.mp4](42,880KB)

E653系1000番台 いなほ 府屋駅出発です 2015/03/08(33秒) ダウンロード[E653-1000_inaho2go_fuya-st_start.mp4](25,952KB)

E653系1000番台 いなほ2号 酒田駅出発です 2015/03/08(4分12秒) ダウンロード[E653-1000_inaho2go_sakata-st_start.mp4](190,336KB)

E653系1000番台 いなほ2号 鶴田駅到着です 2015/03/08(6分28秒) ダウンロード[E653-1000_inaho2go_turuoka-st_arrival.mp4](292,896KB)



他のページも見てやってください。