JR東日本

R東日本 HB-E210系(仙石東北ライン)


石巻駅にて 2019/12/28撮影

シリーズハイブリッドシステムを採用し
エンジンの機械的動力をいったん電気的エネルギに変換、
そのエネルギと主回路蓄電池の電気的エネルギを組み合わせて、
モータを駆動する。


仙石線を走行する車両のラインカラー「青」と、
仙台エリアを走行する車両のラインカラー「緑」に加え、
東北本線沿線で「塩竃桜」など桜の名所があることから、
「桜色」を配色されたとのこと。







入って行きましょう。


全体の雰囲気はE231系のそれ。
大きく違うのはハイブリッド機器のスペース、それから客室内のダクト。




ハイブリットシステムを紹介する液晶表示。


フラットな天井にレール方向に吹き出し口が見えます。


側面窓の様子です。腰掛位置も合っています。


出入扉付近です。黄色警戒色が床面、扉にこれでもかと。



開閉ボタンです。東では見られる標準タイプ。


外側のボタンはこんな感じです。


扉上部はLED電光表示器。スクロールで駅名などを表示。


これです、ハイブリッドの機器室が大きく占有しております。


石巻寄連結妻部は優先スペースとなっています。
床面のピンク色の派手はサイン、黄色の吊革。


仙台寄連結妻部は車椅子対応トイレが設置。
ちょっとあれっと思うのは首都圏の車両だと
トイレ付近の腰掛は省略されているのにここでは存在すること。



トイレ入口ボタン類しっかりとサイン。



こちらはトイレ前の腰掛。


ダクト周りの様子。壁面には握り棒が取りつけられています。



運転台方向妻部の様子です。
高い位置の窓ではありますが前面展望は望め、
特に乗務員用扉は上から下までガラス張りと見通しが非常にいいです。


運転士腰掛と運転台です。


さて腰掛、まずはクロスシート。


出入口付近はロングシートとなるために背面に取手がついています。
ちゃんと肩逃がしの窪みもありますね。


優先席ロングシートです。表地はお馴染み。


出入口付近2人掛腰掛。


こちらはダクト横の2人掛腰掛。


5人掛ロングシート。

HB210-E210系 石巻駅を出発し陸前山下駅まで 2019/12/28撮影。(3分15秒)右クリック新しいタブでお願いします
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