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JR四国 キハ1000系
須崎駅にて 02/08/12
まずは全景から
車内でまず真っ先に目につくのは、最大の特徴と言える腰掛の千鳥配置ですね。
前と後で左右対称に固定腰掛とロング腰掛が設定されております。
室内の色調はクリーム色の壁に濃淡のグリーンの2色によって構成されています。
今度は運転台へと近づいていきます。
左手に運転台、運転台仕切すぐ横には整理券発行器、運賃回収箱が見えております。
運転台の中の運転席です。標準的な折り畳み腰掛がありますね。
運転台仕切上部には電光表示器も設置されています。
平板の飾り気のない出入扉。
天井です。裸の蛍光灯が等間隔に設置されています。
連続窓のように多く窓枠が取られているため明るい車内ではこれくらいの照明で充分なのかもしれません。
まずは固定クロスシ−トです。やはり緑のモケットが一層目に入ります。
形状的には背ズリも直角ながらバケット形状で多少なり逃げています。
立席を考えて背にある大きい取手は両側からつかめて使いやすそうです。
車端近くのクロスシ−トの裏は2人掛のロングシートとなっています。
そしてそのロングシートは表地こそ変化はありませんがステッカーで優先席の設置を行っています。
言うなれば超ロングですね。向こう〜のほうまでロングシートが続いています。
背ズリにはそのためか着座指定位置を示す縦柄が入っています。
このロングシート、前述のクロスシートと向かい合う形で配置されているため横の視線が・・・。σ(^^;
決して目新しい儀装内容ではありませんが、ワンマン運転という中で、
乗降性と快適性の両面をある程度両立した車両に思えます。
ただ固定腰掛通路側に座っていると、
ロングに座る方の目がどうしても気になるのはいかしかたないかなあ。。(^ ^ ;
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