JR西日本 |
キハ126系
米子駅にて 2001/12/30撮影
平面な顔の赤の逆三角が目に飛び込んできます。
米子駅にて 2001/12/30撮影
まずは車内設備から
運転台方向に見ています。当然ながらワンマン運転対応として、
客室との通用天井近くには運賃表示器、その下には運賃整理箱があります。
そして大変特徴的なのは運転台との壁面に大きくとられた窓枠。
このお陰で乗客にとっても、大変前面の眺望がいいです。
これがその窓枠。かなり思いきっていることが判るかと思います。
そしてその下部にある横の握り棒は木目調をした樹脂製のもの。
握り棒というと普通運用の車輛では銀色の金属であることがほとんですが、
キハ126では木目調ということでとても暖かみを得られています。
出入扉です。3ドア車のように両開きではありませんが、
使用される地域特性を考えてか2ドアでこのようにやや大きめなものです。
そして前述の握り棒が縦に扉横に取りつけられています。
そしてその握り棒の上には扉開閉用の操作ボタンを設置。
ワンマン運転時や寒冷の季節には活躍します。
2両固定のキハ126系では連結部ではこのような感じとなっています。
固定使用であることを考慮してか連結部と客室間には扉は有りません。
また運転台の窓枠にも同じく連結部でも大きめに窓枠が取られています。
そしてこの上部には電光表示器があります。
ワンマン運転時にはありがたい設備ですね。
今度は客室内全体を見てみます。基本として木目調の車内壁面、
広々とした空間、腰掛の深みのある赤どれもが調和しています。
出入口付近にあるロングシート。敢えて固定腰掛の座ブトンと共用を狙ったものなのか、
座ブトンは2人掛のものを使っており、4人掛となっています。
出入口付近近くには優先席もあります。
特別l腰掛表皮で場所の特定はしていません。
こちらは連結部側から運転台方向をみて右手にある出っ張り。
必要設備としてやむ終えないものですがちょっと残念ですね。
なおこの反対の車輛ではトイレ設備があります。
その手前の出入台の固定腰掛背面には整理券発行器があります。
ちょっと苦しい取り付け位置ですかね。(^ ^ ;
もうちょっとん客室中に進みます。両側にある窓枠を見てみましょう。
一面ひろびろと取られたお陰で客室内に開放感を与えております。
今度は天井を見上げてみます。特別な照明カバーはないものの
連続して取りつけられている照明は左右2列でとても明るいですね。
また荷物棚ですがこれもまた樹脂製の車体から取り付けられた
ブラケットに平面の受け棚がつきます。
ブラケットがそのまま左右の荷物崩れ防止の役目も果たしています。
そして固定腰掛ですが、腰掛は片持ち式により足元は広々、
またシートピッチを余裕もってとることで向かい合わせの乗客を
あまり意識せずに着座できるゆとりを持たせています。
側面に注目です。握り棒が背ズリについていますが、
最近の車輛ではあまり見られない金属面の見られる大きめなものです。
これが肘掛です。曲線に柔らかさを感じますが徹底的に共通化も考えられています。
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