JR四国 キハ185系「剣山」「むろと」「いしづち」

高松駅にて 00/02/06

前面展望の良さと側面の四国の青のカラーが秀逸。

高松駅にて 01/08/15

グリーン車

※通常は見られない車内です。

車外とは好対照に腰掛の表地のエメラルドグリーン色が目に飛び込んできます。
中央通路には絨毯が敷かれ、余裕ある腰掛配置がなされています。

デッキへの出入扉です。黄色掛かった窓のあたりはこの車両の古さを感じます。

妻部の様子です。妻部には進行方向によって前面に腰掛がない為隅用足掛が配されています。

背面には標準的な背面テーブル、下に目を移すと足掛が設定されています。
わりと低い高さで大きめな足掛は足を置くには使い易いものでした。

前面を見てみましょう。なんだかバケット形状も薄く、普通席の腰掛を感じさせます。
肘掛に表地が詰物と共に張られているあたりは時代を感じずにはいられません。

普通車

※車両によって異なったり、腰掛表地等変更となっていたりする点がございます。
なお続けて画像が上下に並ぶ場合、下にあるのが比較的最近撮影した画像です。ご了承下さい。

濃い青色を纏った腰掛が左右に展開しています。

天井の様子です。今となっては簡素に見える照明カバー。丸い形をした空調。
またデッキへと続く出入扉上部も電光表示器はなく往年のプレート式です。

網棚です。通路側にむかって化粧板が施されているものの、ほんとの網棚。
そして送風角度を変えられる送風口はたまらない魅力があります。

前面ですがブルーを前面に押し出した配色。そしてＪＲ四国では標準的な四角の形をした取手。
座り心地は多少底つき感があるのが少々残念です。

背面は背面テーブルに黒色の網袋。
クリーム色の背面テーブルは腰掛表地が濃い色彩であるからこそ映えているのだと思います。

☆沿線の風景☆　 「ちょっといい駅　JR四国 由岐駅」