JR東日本 |
キハ40(キハ48)系(男鹿線)
男鹿駅にて 03/07/13
秋田駅にて 02/05/01
ワンマン化改造車には、外からでもこの開閉ボタンで乗降もスムーズ。
まずはワンマン化改造がされた車内へ
2ドアのこの車両では車内は出入口付近はロングシート、車両中央にはセミクロスシートが並びます。
また番台によってはすべてロングシートの場合もあります。
そして出入口に近づくとこのようにデッキは省略され、真中にはワンマン装置。
手前にはロングシートが見えている構造となっています。
より近づくと乗務員室仕切りも運転台裏はキハ110系のように窓が設けられ、客室内の様子が伺えるようになってます。
そして中央の扉は撤去され、その中央に運賃回収箱、上部には運賃表示器が取り付けられています。
先ほどとは反対側の車端部の様子。運転台としては同じですがこちらにはトイレ設備があるためこのような構造。
もちろんデッキはありませんのでさらに広々とした感じで、右手がトイレ設備となります。
でこちらがそのトイレ設備。やや中は狭いかな。なお手前にはゴミ箱が置かれています。
次に従来車の車内へ
まずは全景。ワンマン車とは違いは少ないのですがワンマン装置関連がなく、デッキも存在します。
車内には端部にはロングシート。中央にはクロスシートが整然と並びます。
運転台方向の車端部に来ています。デッキがあり、その向こうは乗務員室。
乗務員室とデッキとの仕切りは一面壁であり、真中には扉だけです。
扉上部には小窓がひとつ。ここから前面の様子を窺い知ることができます。
今度は連結側の車端部の様子。運転台側と構成は同じですが、消火器はここに収納。
番台にもよりますがトイレ設備もあります。これはデッキから客室を望んでいます。
ワンマン化された車両では出入口側に扉がありましたが、従来はこのように扉は客室側。
これもすべての車両にはありませんが身障者用スペースが改造で作られているものもあります。
出入扉です。大きめの扉は割と乗降しやすいのですが、床がホームに対して高いため段差がありこれがつらいものになっています。
客室内の天井の様子。扇風機はすっかりとありませんが、その代わり両端には空調機器が張り巡らされています。
うまくダクトもこのようにかくされていますね。
側面はシートも位置を合わせた2段式開閉可能な窓が続きます。
そして腰掛です
青色の日除けを降ろしたこの空間。腰掛は正しいセミクロスシート。
背ズリ、座ブトンとも詰物は薄く長時間の着座はちょっと疲れるかもしれませんが、
車窓を眺めながらのクロスシートはやはり有難いですよね。
ロングシートは基本は3人掛でそれを組み合わせています。
足元は支柱で支えられており、据え置き式ながら下部は見える状態です。
優先席はこんな感じ。JR東日本共通の表地、窓には優先席の案内シールがあります。
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