JR西日本 |
キハ40系(2027)〜べるもんた〜
Bells montagnes et mer
ベル・モンターニュ・エ・メール
高岡駅にて 2016/10/09撮影
城端線・氷見線観光列車 ベル・モンターニュ・エ・メール
公式HPの通り沿線の海岸や散居村、山々の風景が美しく、
四季折々刻々と変わる車窓が魅力。
また区間によってはその風景を楽しみながら鮨やほろ酔いを楽しめます。
城端駅にて 2016/10/09撮影
2027番
側面窓枠、帯も金色が入り艶やかな塗装色、光沢がいい。
まずは客室内の全景からみていきます。
出典 Zone-S
まずは全景。緑の壁面がなんとも木目に映えて目立ちます。
富山湾方向に向かって窓向きの1人掛席、山側は種車を活かした固定クロス。
床面も木製としているため木質感がよく伝わります。
側面窓は一部大型の窓とし、眺望性を高めています。
日除けを降ろしてみました。取り替えはされていますが以前同様。
壁面にある扇風機の操作盤も木質のものへと変化。
残念ながら天井、その周辺はさほど手が入らなかった箇所。
それでも照明はフード付きのおしゃれな感じとなっています。
これで冷房器がなんとかなっていればもっと良いのですがねぇ。
扇風機もしっかりと残りました。
片隅に置かれている地域の有名な工芸品の数々。
もっと凄い工芸品がありました。
これが車内に実用的に飾られている井波彫刻。
こちらは固定クロスシート全景。真ん中に折り畳み式のテーブルを詰め込みました。
腰掛そのものは種車と変わらず詰物と表地を変えた程度です。
テーブルを折り畳むとこんな感じ。それでも狭いですねぇ。
今度は城端方向の車端部を見ています。
トイレの壁面から運転席側は基本配置は昔のままですね。
健常者用トイレです。ここの大きさは変わらずですね。
トイレとは別の手洗いですね。食べ物を出すので当然の配慮。
ところでその隣のゴミ箱まで壁面と同じ緑色ですね。
トイレ横のロングシートはこちら。
ちなみに隣の2人掛固定シートはこちら。前にはテーブルが付きました。
ロングシートのこの仕切板も井波彫刻です。
トイレ前はロングシート、優先席としています。
ここだけはお色直しされている以外は以前のまま。
でも天井は和風の囲いがついていました。ここも井波?
いいですねーこのつり輪。
出入戸扉だけはどうやら触らなかったようですね。
整理券発行器要ります?
扉にも最新の開閉ボタンが付きました。
運転台の様子。こちらもぜんぜん変わっていません。
でもステップだけは白く塗りなおしていました。
最後に氷見寄をみた先頭部分を見てみます。
簡易鮨カウンターで仕切られた厨房、鮨ネタケースが見えています。
ちなみにカウンターを取り外すとこんなにさっぱり。
写真では板前さんがお鮨などを用意しています。
こちらは常設のカウンター。ほろ酔いセットがディスプレイされてます。
ネタでしょうかね?
シンクも見えています。
それから常設カウンターの対面にあるのがこのおみやげコーナー。
ちょっと一番奥の狭い位置にあってどうしても皆さん足を運びにくいようです。
さて最後は窓に向かっての1人掛腰掛。
背面は通路を歩く方のための握り棒。
端っこは狭いですねぇ。
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キハ40系べるもんた53号 城端駅に向けて出発です (1分39秒) |
キハ40系べるもんた 高岡駅での入れ替え作業風景です (18秒) |
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