JR四国

JR四国 キハ47系1400番台「伊予灘ものがたり」



公式HPによると伊予灘のクライマックスである夕日を連想させる「茜色」と
太陽や柑橘類の輝きを表す「黄金色」の配色とこと。
沿線の色彩の特徴をよく表していると思います。

松山駅にて 15/09/13



全車グリーン席扱い。


八幡浜編を終えて八幡浜駅に滑り込む伊予灘ものがたり。

八幡浜駅にて 15/09/13


下灘駅にて 15/09/13


車内での趣向を凝らした食事を楽しむ場合は食事予約券の購入が必要です。


美しい眺めの下灘駅にて。

下灘駅にて 2021/09/20撮影


双海編前に伊予大洲駅にて静かに出発を待つ。

伊予大洲駅にて 2021/09/20撮影




入って行きましょう。

<茜の章>


1車両1扉に改造された車内へはここから。
デッキ床は木が張られ窓から差す光が柔らかに反射しています。


こちらの車両では扉は赤に塗られていました。


こちらの車両では扉は赤に塗られていました。


扉上天井にはLEDのスポット照明のみが設けられていました。


入って左手妻部のほうは準備スペースとトイレがあるスペース。
壁面にも木が張られているせいか柔らかな印象を受けます。
手前壁面左右にあるのは照明です。


その照明の下にあるのがこちら。これはお月見?


奥の壁面にあるのがこちらレトロ調の時計と案内掲示。


乗車した道後編の時刻表、席配置が掲示されています。
と、いうことは4編毎に掲示を変えているのですね。


すぐ右手にあるのが車椅子対応可の大型トイレ。
こちらも木目調の扉と大型開閉ボタンがいいですね。


通常の客室よりちょっとだけ気持ち広い真ん中の通路を挟んで、
先ほどのトイレとこれからサービスするためのカップが乗ったワゴンが通路に。
右手はカーテンで仕切られた準備室といったスペース。




奥のトイレ横の洗面台スペースは場所は狭いものの、
沿線の有名な焼き物砥部焼の洗面台が美しい素敵なコーナーとなっています。


さていよいよ客室へと進みます。
海向き展望シート、4名用ボックスシート、2名用対面シートを設置。
右手が伊予灘、左手が山手となります。


オフホワイトの照明兼天井を設けることでうまく雰囲気を変えています。
左右からこぼれる間接照明の光、LEDのスポット照明の光が調和。


ここにも伊予灘。


窓からは輝く伊予灘。レトロモダンな照明もよし。


山側窓間の装飾。

妻部は鑑賞スペース。


地元にちなんだ絵が掲げられています。絵は交換もされているようですね。


ショーケースの中も地元がいっぱいです。



腰掛に行きましょう。こちらは海側を向いた1人掛。
場所によっては2つが寄り添うことでペア席となっています。
出入口方向一番端は腰掛はなく車椅子スペースです。



ペアとなっている腰掛背後には中央通路と仕切る意味でのポールがあります。


その奥は4人用ボックスシート。
テーブル下は畳式となっており、足を置いてもいいし荷物を置いてもいいと思いますが・・。


そのテーブルは端面が折り畳みで食事以外の時は折りたためるようになっています。



テーブル下は空いており、荷物を置いたり足元が広く使えたり。


腰掛のほうは畳の上に椅子が乗っているかのような仕上り。
表地の緑とクッションの紅がとてもコントラストがいいですね。


山側は2人用ボックスシートで仕様としては同じ仕上り。



こちらのテーブルは折り畳みは無しですね。
4人用のほうは奥に入りづらいための配慮のようです。
また山側のテーブルには移動時の取っ手がテーブルについています。ここはコの字。


続いて出入口に近い位置にあるソファー席。
一段高い位置から伊予灘を眺めます。ここでも悪くはないですよ。
こちらのテーブルでは取っ手は腰掛に最近よくみられるきのこ型。




テーブルの上にはメニュー、ナプキン、沿線案内などが置かれています。



ソファ席とテーブル席の間にはこのような和風テイストの行燈。

<黄金の章>



こちらの車両では扉は金色に塗られていました。


左手は丸々DINNING BAR空間。


狭いながらもダイニングカウンターを持つ空間。


給仕される飲み物や冷蔵庫等が置かれていました。
狭いのでしょうがないところがありますが、残念ながら車販準備室の面持ち。


カウンター前は腰掛もなく素敵な眺め。


車内お食事がありますので出番待ちの弁当が並んでいますが、この空間を占めてしまうのはもったいないところ。
モニター映像もあるのですが完全に埋もれてしまっています。


秋を見つけました。


傍らにあるのは俳句コーナー。ぜひ投句下さい。


入って左手は客室となっておりこちらは緑色の表地のソファー達が待っています。
公式HPとしてはモダンスタイルという表現。




基本配置は茜の章に同じですが、腰掛は若干異なります。


畳のある腰掛ではなくこちらの車両では完全にソファー。




2人席の背部にも伊予灘。



緑色+黄色という配色のせいかこちらの車両のほうが落ち着いて見えます。


運転台裏手飾られた壁面。


素敵な焼き物や置物。


下灘夕景。





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JR四国 キハ47系1400番台「伊予灘ものがたり」道後編 八幡浜駅出発地元高校生お見送り 2015/09/24 (1分52秒)
ダウンロード[kiha47-1400_iyonadamonogatari_seeing yawatahama-st off.mp4](85,824KB)

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ダウンロード[kiha47-1400_iyonadamonogatari_the scenery seen from a car window-1.mp4](7,392KB)

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JR四国 キハ47系1400番台「伊予灘ものがたり」双海編 素晴らしい車窓その4 2021/09/202021/09/20撮影(21分41秒)
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伊予灘ものがたり伊予大洲駅から五郎丸駅、地元の方の歓迎




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