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JR西日本 キハ47系7000番台「あめつち」
鳥取駅にて 2021/08/08撮影
モチーフには天つ神々・太陽、七つの八雲、金鵄、山・海、白兎、ワニ。
出雲市駅にて 2021/08/08撮影
山陰の美しい空や海を紺碧色で表現。
まずは2号車鳥取寄り車両からご紹介。
木目調の壁面に白木の白々とした透明感が広がります。
妻部だけにある出入口を入って運転台方向を見ていますが、
左手手前が海側、窓方向にならぶ計4人のカウンター席。
4人と言っても2x2のようなややひっつく感じ。
最近は一人旅も多いのでカウンター席は均等配置でもいいのではないでしょうか。
やや進んで再度左手は4人掛テーブル席、
右手は山側は2人掛席がずっと運転台まで続きます。
2人掛といっても向かい合わせのまぁソファー席のようなものが鎮座。
対策で真ん中に飛沫防止のクリアボードがあって狭くるしく感じますが、
存在感があるやや大きめなテーブルがあります。
座面はバケット形状、背ズリは引き込みのみ。
背ズリに付く大きな取っ手がいいです。
海側が中海をはじめ景色がいいため、山側の2人掛は一段高い位置に腰掛が設置されています。
さらに運転台に近づきます。
壁面に掛かる絵は車両外装アートの原画。
神秘的な山陰の山並みとたたら製鉄に因んだ日本刀の刃文が表現
因州和紙による天井照明から零れる灯りは美しい。
空調機器もそのままですね。
踵を返して妻部サービスカウンターへ。
車両巾方向2/3を占める広いコーナーでは主にドリンクとグッズを販売。
サービスカウンター前はちょっとしたカウンターテーブルの立席スペースに展示スペース。
サービスカウンター仕切壁面も木目調。
業務員が出入りする扉です。
まぁあのこの後付け感はしょうがないと思います。
額に掲示されていたのはミニュチュアの神楽衣裳。
出入扉ですがなぜかここだけはなにか化粧はされていないですね。
開閉ボタン。ここも変わらないですね。
出入口付近客室とを隔てる壁面にはさまざな飾りが。弓浜絣。
そして1号車出雲市寄り車両をご紹介。
まず妻部方向を見ています。
左手がサービスカンター用の商品や用品置き場で右手がトイレ。
左手の荷物置き場はこちら。さまざまなものが置かれていました。
荷物置き場の向こうにあるのが洗面台。
岩井窯の手洗い器。
大型の車椅子対応トイレ。
奥は女性専用トイレ。
1号車出入口。ここは2号車と変わらないですね。
客室とを隔てる壁面にはさまざな飾りが。出雲織。
こちらは安来織。
1号車全景。白木が織りなす雰囲気は2号車と同じですが、
天井の因州和紙が異なるだけで印象が異なります。
1号車は入って海側すぐが3人掛カウンター席。
テーブルの装飾の石州瓦が落ち着きがあってでもテーブルの上で華やかで。
1号車運転台裏壁面の色使いは同じ。
車両外装アート画、もちろん1号車にもありますよ。
カウンター席もソファー席のそれと同じ仕様となっています。
合板重ねの肘掛の曲線が柔らかなライン。
米子駅にて 2021/08/08撮影
キハ47系7000番台「あめつち」鳥取駅を出発です。(6分39秒) |
キハ47系7000番台「あめつち」安来駅から荒島駅。(9分25秒) |
キハ47系7000番台「あめつち」御来屋駅から淀江駅に至る。(12分38秒) |
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