JR西日本 |
キハ47系7000番台「みすゞ潮騒」
滝部駅にて 07/08/16
ポップな色使いであるのにどこか和風を感じさせるそんな配色。
側面は思い切った横長の窓を取り眺望を充分に堪能させる仕掛け。
まずは指定席車両全景からご覧頂きます。
こちらは長門市方面から下関方面に向かって見ています。
白を基調とし、腰掛もクリーム色で柔らかい色調で車内全体が穏やかな雰囲気になっています。
反対にこちらは運転台方向、長門市方面を見ています。
手前仕切りがあるのが出入口付近となります。
天井中央は板を渡し、裏に蛍光灯での照明とすることで間接照明風に仕上げ。
それからあくまで装飾として大きな半球のグローブのある直接照明。
面白いことに扇風機が残されているんですよね。
簡易冷房器もそのまんま残されています。これはどうかなぁ?
運転台裏手すぐのところに来ています。
ここには腰掛の設定は全くなく、フリースペースとなっています。
が、とくになにか仕掛があるわけでもなく、ただただ空間として存在。
あるのは右手に見える沿線のパンフレットぐらいですね。
山側側面窓の様子です。従来の2段式もあるのですが、
運転台に向かって端部は装飾的意味だと思うさまざまな形に切られています。
特に特徴的なのがこちらの8角形。
対してこちらは海側の窓の様子。景勝地を堪能するため最大限の窓取り。
日除けは雰囲気を高めるカーテン。装飾の照明。
妻部へと寄って行きます。ここは山側にサービスコーナーが用意されています。
あぁ、左手の冷房機器がそれにしても残念です。
撮影時には販売はしていませんでしたが、
繁盛期にはここにお弁当などが並べられます。
サービスコーナーの対面はこのようなボックス仕様となっています。
やや大ぶりな固定テーブルが真ん中に一脚用意されていました。
出入口との間にはもう1組ボックス仕様があるのですが、
その間は不思議なテーブルトップ。なにかの制御機器がここに設置してあるのかな。
山側に並ぶ海側を向いた2人掛ソファ達。
腰掛同士の仕切りは四角のソデ。
座り心地はやや柔らかめですが、仕様そのものは特筆すべきものはありません。
このソファ達の前にもテーブルは用意されています。
ちょっと腰掛との間の隙間が狭いようには思います。
海側の腰掛も2人掛ソファー風仕様なのですが、
通路側にはつかまるための取手も付けられ回転も可能になっています。
回転は右手下のペダルを踏んで回転させます。
90度回転させるとこんな感じ。レール方向に向くことができます。
が、隣すぐ山側は固定腰掛で海側を向いているわけで、
向きを変えるひとがいるんかなぁ?折角の機能ですが、疑問に思います。
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キハ47系7000番台「みすゞ潮騒」山陰の海岸線を望みながら本郷駅に到着です。(4分15秒) |
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