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JR東日本 キハ48系「リゾートしらかみ 青池編成」
秋田駅にて 02/05/01
<1・4号車 一般席>
まずは全景からです。全開とまでいいたくなるような大きく取られた
側面の窓から光が充分過ぎるほど差し込んできています。
そして中央にある通路には味のある木目の床が続きそして一段高くなった両側には
目を見張る青の表地を纏ったリクライニング腰掛が並びます。
これがその通路との段差部分です一段とこれで車窓を楽しめる仕掛となっています。
先ほどとは反対側を見ています。デッキでは扉は黄色でしたがこちらは一転木目調となっています。
腰掛の青と非常に色彩が融合されていますよね。
より妻壁に近寄っております。もちろん列車の性格からか電光表示器もなく、木目が落ち着いて見えます。
天井の様子です。中央に走る照明はもちろん、読書灯としても活躍する丸照明が優しく包み込みます。
側面の窓に注目。見て下さい窓枠が腰掛肘掛よりも下にきています。
まさに車窓を楽しむための車両ですよね。
フリーストップカーテンを下げるとこんな感じ。赤系統のカーテンはお似合い。
では腰掛です。まずは背ズリの枕部の黒のレザーが気になります。
青の表地だけでは短調になりがちですがこの黒が表情を締めています。
今度は背面です。枕部のレザーは背面のかなり下部のほうまできています。
このレザーがこの腰掛の印象を決めているのがここでも伺い知ることができます。
リクライニングした状態です。肘掛側面には収納式テーブルが備え付けられています。
座り心地は長時間の着座でも疲れないほどよい硬さ。
座面もスライドでき、シートピッチが各段に広いこともあって快適に過ごせます。
グリーン車並に広い背面テーブル。その下のアミ袋も余裕たっぷりです。