JR東日本 キハ48系「リゾートしらかみ　橅編成」

深浦駅にて 03/07/11

＜2号車（客室）＞

まずは個室が展開する客室内の通路全景から。
上部は区切られていないものの個室形式となっているボックス席に対し、
人がすれ違える程度の通路が山側にあります。

天井の様子ですが、照明はボックス席上に直接照明ながら、
１列の仕切板を入れることで間接照明のように雰囲気を醸し出しています。
そして通路側は小さな間接照明のみとなっています。

一旦通路を抜けて妻部のデッキとの出入扉の様子です。
１・３号車に同じく妻壁には木目調が採用、緑色だけが強調され過ぎないものとなっています。

それから通路窓の間の壁にはこのような横棒が。
揺れる車内で2号車がボックス席のため掴まる部分がないため移動の際にも重宝します。

そして通路とボックスを仕切壁上部にはこのように電球が複数個仕込まれた電飾が。
ボックス席は通常の○番○席という席指定ではありますが、ボックスNOもつけられています。

それではいよいよボックスの中を覗いてみましょう。

壁両側にこのような片側最大3人が腰掛けられるベンチ状の背・座が。
こちらも１・３号車に同じく緑色の表地を採用し緑色を全面に押し出しています。

そして窓を全開にとったため荷物置き場がないためこんな頭上部に荷物棚があります。

もちろんフックも忘れていません。下に見える操作盤は窓の開閉装置です。

さて全景。中央にはテーブルが備えられており、ご欄の通り手前に引き出しも可能な仕様。
都合によりカーテンを閉めていますが窓の大きさがなおさらよく判りますね。

さらにさらに。通路側にある脚台のレバーを引くと座面がレール方向に向って引き出され、
かつ背ズリを倒して完全なフラット状態とすることができるのです。
テーブル引き出しも含めて最大限の展開状態がこの感じです。
ただしヒジ置きともなっているブロック状の詰物の行き場にちょっと困りますが・・・（^O^;;

☆沿線の風景☆　 JR東日本　ちょっといい駅「深浦駅」

☆沿線の風景☆　 JR東日本　ちょっといい駅「あきた白神駅」