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JR東日本 キハ48系「うみねこ」
角の浜駅にて 04/12/29
車両前面は赤一色で鮮烈な色使い。
入って行きましょう。
まずはデッキの様子。出入扉は内側は素材感そのまま。
ただ気動車たる上昇降の段差が高いのが非常に目立ちます。
くず物入れも置いてありました。
入ってすぐの印象はとにかくは腰掛の表地の色が強烈で、
しかも紫をベースにしたグラデーションはうみねことどう関連するのか。
リクライニングシートながらもあくまでも普通列車であるため枕カバーはありません。
さすがはデッキ有りの2扉車、途中に扉がないため見渡す限り客室が続きます。
車端部はどうなのでしょうか。なるほど白の化粧板が美しく、
また寒冷地もあることから元々の種車の仕様そのままにデッキもあります。
車端部は腰掛のシートピッチ、または窓枠との関連か設定されていない箇所もございます。
こちらはこの空間を利用して握り棒を新設の上、車椅子のスペースが設定されています。
普通列車たる上、デッキの一部は完全にこのように腰掛を撤去されており、
ここが通勤通学時間帯にもこの空間をもって対応できるように考慮されています。
デッキの妻窓はそのままに。
ちなみに運転台の裏手、業務員用扉だけは純白の色で区分されています。
天井の様子です。どうやら化粧板以外はそのままの様子。扇風機も敢えてか取り外されていません。
側面窓もそのままボックスであったころのまま。荷物棚も特段変化はないようです。
腰掛をでは最後に見ていきましょう。どこかで見たようなフレームですね。
仕様としては完全に優等列車と変わらず大変お得な普通と言えます。
中ヒジ掛も用意されており、さらにインアームテーブルもありました。
背面はテーブルこそはありませんが、アミ袋はきちんと用意されています。
背ズリ通路側には樹脂でコーティングされた取手が取り付いていました。
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