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JR九州 キハ66系
ハウステンボス駅にて 10/02/21撮影
長崎駅にて 10/02/21撮影
2両1編成キハ66は改座を受けることもなく、シーサイドライナーとしてずっと活躍。
出入扉の赤色が青一色の外観色の中にあって非常にインパクトある配色です。
まずは全景から。腰掛表地も含めていずれも寒色系の色彩の車内はちょっと暗め。
車内天井を見上げると、金枠で作られた荷物棚に今となっては間隔が広い蛍光灯照明。
2段昇降式で開閉可能な窓。日除けは旧来からのストッパー式。
出入扉です。どうしても気動車ゆえに床下に機器を搭載していることから、
このように大きな段差が生まれてしまっています。
扉そのものは金属面がそのまま見える実に基本的な仕様。
出入台横にある2人掛腰掛。
出入扉ロングシート横のある整理券発行器です。
車内壁面と同じ塗装色に塗られた専用台に載せられていますね。
今度は運転台方向に近づいて行きます。
大村線ほか長崎地区ではワンマン運転が基本となっており、
そのためもともとはワンマン仕様ではないこの車両では、
運転台横の腰掛は全部取り払われていました。
より近づいてみます。業務員用の扉は折り戸となっておりました。
これは狭いスペースでも必要な幅を確保していると思われます。
その扉の頭上にあるのが電光式運賃表示器。
足元にある運賃回収箱の様子です。
簡易のステンレス製ゴミ箱。美化には有効かと思います。
妻壁の様子です。暗めの水色系統の壁面はやや車内には暗めのイメージを抱かせます。
最後に腰掛ですが、こちらは転換式腰掛。
何と言うか無骨だけど骨太な頼れる腰掛と言ったところでしょうか。
出入台腰掛も同様の装飾ですが背面は金属板だけにどうしても薄く感じてしまうところ。
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