JR東日本 |
きらきらみちのく
陸奥横浜駅にて 03/01/19
陸奥横浜駅にて 03/01/19
さて一般車の腰掛です
まずは2人掛腰掛から。中ヒジ掛もあるフリーストップリクライニングシート。
「リゾートしらかみ」と違ってインアームテーブルは廃止されたもののもともと必要のない設備に納得です。
背・座ともやや硬めの腰掛はこの「きらきらみちのく」の短めの想定乗車時間を考えるとどうかな?
腰掛の模様入りの青の表地はいい感じですよ。車内全体の雰囲気にワンポイントとなっています。
背面です。背面テーブルと網袋が設定されています。
テーブル・網袋ともにJR東日本でよく見られる仕様。網袋はもう少し大きかったら・・・
今度は海(陸奥湾)側に配置の1人掛です。仕様としては2人掛とほぼ同じなのですが、2つ異なる点があります。
まずは背面に背面テーブル、網袋が無いこと。
2人掛と仕様を極力共通化する関係上背面テーブルを収納すべき背面の窪みが段差を背面に生んでいます。
そして素晴らしい車窓を堪能するために腰掛の固定位置が斜めに出来ること。
ただこれ1人掛の皆様が同じ斜めにならないと後方の人から見つめられることになりますが。(笑)
この全体のイメージは協力・提携サイト 金剛さんのZone-S −鉄道座席趣味−の
1人掛の全体写真
をご覧下さい。
さて「きらきらみちのく」車内学の要、2号車ボックス車です。
まずは全景から。ボックスの背の高い背ズリ?が車内の空間を埋め尽くしています。
天井は1・3号車と同じようですね。
1号車よりにはちょっとしたフリースペースの広がりが妻部に向かってあります。
ここでは車販の方が待機したり自動販売機が備え付けられたりします。
この全体のイメージは協力・提携サイト 金剛さんのZone-S −鉄道座席趣味−の
妻部の全体写真
をご覧下さい。
そしてまたワイドテレビが置かれここは前面のカメラが捉えた車窓が見られます。
その手前にはこの空間でちょっと寛ぐための収納腰掛が見えています。
腰掛と同じ表地を採用された収納式腰掛はほんとちょっと座るだけのものですね。
こちらはボックス席。1枚の窓を囲むように畳敷きの腰掛が向かい合っています。
真中には一般車でも見られたテーブルが足つきで備え付けられています。
背ズリはこんな感じ。ボリュームがあるようで実は座ってみるとそれほどでもない。
通路側のヒジ掛です。ヒジ掛そのものはただの硬い板なのですが、
それだけは味気ないとヒジ当の部分に表地を被せることで雰囲気作りに一役買っています。
座面ですがご覧のとおり畳敷き。もちろん畳なので無茶硬いです。
その上に雰囲気作りの座ブトンが置いてあるのですがこれがぺらぺらで座ブトンの意味はあまりないですな。
雰囲気作りはいいのですがちょっとこれでは乗車時間によってはかなりお尻が痛いかも・・・・
足元には靴箱があります。扉を開くと畳と同じ青草を張られたスリッパがあります。
これ凄い疑問があるのですが、普通畳なら靴を脱いで畳の上に足を置くと思うし、
そしたらスリッパを入って車窓を見入ることもないでしょうにね・・・
まさかこのスリッパを履いたまま車内をうろつくとも思えないし・・・
いっそのことここはすべて畳式にしてしまったほうがよかったのでは?
もっともそれはお座敷列車となってしまいますが。(笑)このあたりデザイン担当の方は悩まれたのでは。
最後に先ほどのフリースペースとは反対側の妻部にある変則的なボックス席。
ここだけは3人用のボックスとなっています。
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