JR東日本 |
485系「きらきらうえつ」
新潟駅にて 02/08/24
<客室>
早速客室内へと入って行きます。ハイデッカーのせいでしょうかやはり天井が近くに感じます。
そして明るい車内に床の木、腰掛の青の表地、枕カバーの黄色。
コントラストが強いもの同士がそれぞれいい意味で主張しあっており、邪魔になっていません。
妻壁はデッキの構成上真中に出入口はなく片側によっています。
腰掛です。腰掛の仕様そのものは在来の特急車仕様に準じた仕様ですが、
車内での移動が多かろう「きらきらうえつ」向として取手が各席に設けられています。
背・座ブトンの引き込み以外は形状的にも一般的な座り心地となっています。
こちらは背面です。背面テーブルに網袋が設けられています。
網袋の中に入っている紙は沿線や車内の設備の案内のパンフレットです。
妻部の様子です。隅用テーブルはやや小さめですね。
こちらは1人掛の身障席。車イス固定用のベルトが側ヒジ掛に見えています。
シートピッチを変えたためこのように窓枠に余分のスペースが出来てしまったため、
妙な壁面が出来ていますがこのお陰で充分なシートピッチを確保できるようになりました。
そしてその壁の上部には身障者マークが貼られています。
今度は1・4号車にある展望スペースです。
ベンチとして座ったり、腰当としたりするクッション付きポールがそれぞれ設置されています。
ただラウンジに比べてどうしても多目的スペースであるこの空間ちょっと狭めです。
パイプに巻きつけてあるだけですので長時間座るのはきついですが、
ある時間だけ展望を楽しむのであれば必要充分といったところでしょうか。