JR東海 |
100系「普通車」
車内に1歩入るとクリーム色の色彩の中にやや地味なチェック柄の腰掛が配置されています。
中央の天井には大きなカバー、そしてその両端には連続した照明。とてもシンプルですね。
客室出入扉上部にはこのような電光表示器が設置されています。
大きな装置ではありますが、それほど文字を多く表示することはできません。
なお、駅到着前には距離残数表示が出てきます。
それでは腰掛です。とても地味な色彩ではありますが、
背面のアミ袋には強い色彩の青を持ってくることにより、
この腰掛の印象に強いインパクトを与えています。
他設備としては背面テーブル、中肘掛と珍しいものはありませんが、
0系に比べてこの車両が登場した当時は広いシートピッチに驚いたものです。
それから足掛ですね。フットレストを下に下げると下で固定することができます。
が、幾分高い位置にこの足掛が取りつけられているため少々使いづらいかな。
こちらは妻壁にある隅用テーブルと隅用足掛です。
隅用足掛には丁寧にもカバーも取りつけられております。
100系の隅用テーブルはやや大きめなので使いやすいですね。
次はグリーン車の腰掛を見ていきます。