公営

神戸市営地下鉄 1000形(西神・山手線)




谷上駅 07/11/16撮影

やや面長な顔が愛嬌があって可愛らしいですね。



早速入って行きましょう。


まずは全景からです。左右にはオールロングシートが展開。
通路中央はやや黄色っぽい床面があって腰掛同様穏やかで優しい配色。


天井の様子です。関西らしい左右の照明はカバー付き。
空調機器は両側に配されているものの、レール方向にすべて走っているわけではなく、間隔をあけて存在。
でも天井そのものはフラットとしているため、すっきりとした印象を受けます。


出入扉の様子です。扉上部は広告枠、左右は握り棒付きの立席スペースですがそれほど空間はなく、
1977年開業当初のわりとゆったりとした車両設計意識が感じられます。


側面窓はと言うと3枚窓が連続しているものの、戸袋部はすべて壁でまた窓自体も小さい印象を受けます。
開放感としてはいまいちですが、あくまで地下鉄車両ということでこれでよしなのかもしれません。


車両中央の腰掛は8人掛。バケット形状も仕切も何も無く、定員着座を促すものはありませんでした。
座り心地は可も無く不可もなくといったところでしょうか。


車端部も同様に4人掛です。


優先席はオレンジ色の表地となっています。優先席としての明示はかなり控えめです。


運転台裏は運転台側は完全に壁として仕切り、他の窓も小ぶりで必要最低限といった感じです。


運転台です。



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