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京都市営地下鉄 20形(烏丸線)
国際会館駅 2003/03/25撮影
前面の造形に曲線を多用した近未来的なイメージの外観デザイン。
側面4ドア一番上部にはラインカラーが入っています。
早速入って行きましょう。
まずは公式に載っている華やかで雅なカラーデザインの内装デザイン。
というのが感じられますでしょうか。
緑色が鮮やかなため、どちらかというとビビットな色使い。
天井はスリットがレール方向に入った直線的なデザイン。
出入扉まわりは警戒色でいっぱいです。
扉上部は2画面が切れ目を感じさせないような感じで並びます。
透かしの入った透明な腰掛仕切、鮮やかな緑色表地の腰掛。
座り心地はだいぶ硬めでしょうか。
スタンジョンポールは1本ですが席を区切るパイプがあります。
気になったのは1箇所黒パイプが座面下部まで飛び出ていること。これって?
車端部へと寄ります。各車両にあるのが優先スペース。
なんと言っても床面のこのサインが煩すぎずでもはっきりと。
握り棒が赤というのは斬新ですよね。
また優先席も鮮やかな表地の腰掛。
区分というよりは優先席ゆえに1席毎の掴まることもできるパイプ。
雅な模様が入った貫通扉のガラス扉。
標記銘板には京象嵌(きょうぞうがん)。
さあ今度は車端部だけにある思いやりエリアへと進みます。
シンボリックな赤をベースに真ん中に寄りかかれることもできるし、
ギャラリーともなっている仕切が一つ。
まずは共通デザインの仕切にある腰掛?腰当?。立ち掛けシート。
外国人はもちろんそれなりに身長の日本人だとうまく座れない高さ。
上部は恐らく補強、支える意味だろうと思われる赤のポールが天井まで伸びています。
それでは京都伝統工芸をどうぞ。
国際会館寄り。
展示は京焼・清水焼。
反対側の展示は絵付けの技。
竹田寄り。
INORIをつくるまち。京仏具の世界。
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京都市営地下鉄20系 国際会館駅を出発していく様子です 2023/03/25撮影 (36秒) |
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