公営

名古屋市交通局 東山線 5050形


高畑駅にて 04/02/28 撮影

前面のデザインは5000形のイメージを踏襲し、2本の黄色のラインカラーを配したすっきりとしたデザイン。



早速入って行きましょう。


まずは車内全景から。ホワイトを基調とし、車内はオレンジの表地で包まれた腰掛が目を惹きます。


こちらは先頭車の車内。奥には乗務員室とを区切る壁がありますね。
やはり地下鉄車両であることから前面の窓は必要最低限ですね。


この辺が公営車両のように思うのですが、この5050形では妻部にLED式情報案内表示器があります。
通常は先頭車両では省略されるのではないのでしょうか。
なお地下鉄車両には必要があまりないと思われる妻窓も用意されています。
地上区間も長いから?


これが妻部のLED。情報量は少ないですが、文字は大きめですので見やすいです。


天井の様子です。白色のつるりとした車内天井は直接照明の蛍光灯の明かりを拡散し、明るいですね。
空調機器は中央に見えていますが、天井からこのように飛び出す感じです。
デザイン的にはどうでしょうか?ちょっと煩く感じられるように思います。


出入扉ももちろん化粧板で覆われた美しい仕上がり。


その扉の上部には路線案内表示。現在の停車駅には赤のランプが光ります。


それから障害者に対する配慮も忘れていません。先頭車にあるのがこちら車椅子スペース。


最後に腰掛。こちらが最初の全景に見られた車両中央にある7人掛腰掛。


妻部の腰掛は3人掛。さきほどの7人掛も3人掛もそれほどではバケットタイプの腰掛。
座り心地はやや硬めかな?乗車区間が短い地下鉄車両としてはこれでいいでしょう。


最後は3人掛優先席。各車両妻部に用意されております。



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