札幌市交通局（東豊線） 7000形

栄町駅にて 05/06/13

基本的な車内構成は7000系に同等の7000形。

東豊線のラインカラーはブルー。

早速入って行きましょう。

まずは全景から。両側に8人掛のロングシートが中央に展開。
腰掛は出入扉とそう離れていない位置まで迫り出しているものの、
路線混雑度からみればそう乗降に神経を尖らすこともないのかもしれません。

腰掛には定員着座を狙っているのかどうか、背・座ともに1席分区切りがあります。
座り心地はそうですね・・・登場当時はわかりませんがへたり感がありました。

空調は中央天井に集中的に配置されています。なお照明にはカバーは有りません。

出入扉上部が車体形状に合わせてはっきりと直線ラインを形成しているのが特徴的です。
電子表示器などの取り付けはなく、面が広いため大きめの広告枠となっています。

側面窓は2段式の枠が3枚続きます。

連結部方向を見ています。連結部は独特の6角の形状。

この連結部にあるのが4人掛腰掛。ちょっと座席幅の都合上狭いですが。

反対側にあるのが優先席を示す群青色の表地を纏った腰掛。
優先席の設定はあるものの、車椅子の方のための空間設定は特にないようです。

最後に先頭車運転台方向を見ます。客室とを隔てる壁に窓の設定は無く、
業務員用の出入扉のみ窓が設けられています。