東京メトロ 05系（東西線）

第1編成〜13編成

船橋駅にて 06/03/12

1988年から東西線の輸送力強化、5000系置き換えを目的に登場。

早速入って行きましょう。

まずは全景。中央は黄色、足元は淡い青色と明確に色分けされた床がまず目に入りますね。
右側の写真では先頭車のため前方には業務員室との仕切り壁が見えています。
腰掛はすべてがロングシート。

ラインデリアの基本のような天井の様子です。

出入扉は化粧が施された窓もワイドな地下鉄車両としては豪華な仕様。

出入扉上部にはＬＥＤ式電光表示器が設定されております。停車駅案内等基本的な情報が中心です。

中央と先頭車前部はこの7人掛ロングシートです。
バケット形状というわけではなく（一部編成除く）背ズリの着座位置以外は一般的な仕様です。
ただ、出入扉との仕切りだけは特徴的で仕切り板がそのまま天井まで細くなって延びているのが特徴。

車両側面の窓の様子ですがユニットの窓が2枚有り、戸袋窓は省略されています。

反対を向いて妻部の様子です。左右には3人掛のロングシートを設定。
貫通扉は車両毎に省略されることなく１枚１枚設定されています。

妻部の3人掛も中央の7人掛とまったく仕様としては同じです。

こちらは優先席が設定されている妻部。腰掛の表地以外は同じですね。
消火器はこの妻部の収納箱に収まっていました。

優先席の前の吊革は色がオレンジで若干低めに高さが設定されています。