大手民鉄 |
6300系「京トレイン」
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大阪← □+□+□+□+□+□ →京都
1,2 蘭の華散らし
3,4 京町屋をモチーフ
5,6 麻の葉
梅田駅にて 11/05/07
乗車した瞬間から京都への期待感を高めてくれる「京トレイン」。
梅田駅にて 11/05/07
車体には旅に誘う京扇をラッピング。大きなラッピングはどこから見ても目に付きます。
お客様を京まで運ぶ京とれいん。
松尾駅にて 11/05/07
早速車内に入ります。
1.2号車 蘭の華散らし
1.2号車のイメージは蘭の華散らし。
朱色に近い日本の色彩色が車内腰掛を彩っています。
5.6号車 麻の葉
5.6号車のイメージは麻の葉。
緑葉が車内の木目とも相まって引き締まってみせる印象を感じます。
出入台腰掛背ズリも雰囲気に合わせて木目調。
天井は?と見るとどうやらここは変えなかったようです。
腰掛仕様は6300系優等運用の時そのまま。
出入扉も木目調に替えられました。
扉の横にある白い模様は、創作和紙ポスターでこちらも京を感じる存在。
車端部妻壁も一面木目調へと変化。左手のポスターとともに右手には、
四ヶ国語による京のガイドマップを設置。
阪急路線図は出入扉付近からこちらの妻壁に掲示場所が変わっていました。
ちょっとした隅用テーブルが空間を変えます。
私鉄でしかも特別料金を取らない車両としては
なかなかこのような雰囲気はないのではないでしょうか。
3.4号車 京の町屋
3.4号車のイメージは京の町屋。
出入扉上部だってスポット照明が付いています。
暗い色彩の木目から実は必要な照明だったりします。
客室への入り口は町屋を連想させる格子状の飾りを付けています。
このスリット上部・中央通路から見える客室への期待を高めてくれます。
客室側から見るとこんな感じ。
どうやら格子上部は和紙をアクリル樹脂で挟みこんでいるようです。
このため客室側からはデッキとは距離を置いた空間となっています。
中は腰掛がそれぞれが個室風となるよう仕上げています。
天井に向かっては完全に腰掛で仕切ってはいないものの、
上部は透明の板で仕切ることで個室の雰囲気を演出。
照明もリニューアルされ、間接照明となっていました。
妻壁に一番近い1人掛腰掛背面は木製の背ズリが仕切りとしても活躍。
2人掛腰掛は固定腰掛としてなかなか見どころある仕上がり。
大きな背ズリと側ヒジ掛が木製で緩やかな曲線美を見せているところが美しい。
背ズリ上部にある透明の仕切りは通路側に向かって斜めに曲線で下がっていました。
コストだけ考えればここはそのまま直線のはずですが、このお陰で柔らかな印象となりました。
1人掛も2人掛に同じ仕様ですが、大きめに見えますが実際に座ると意外に狭めな感じ。
背・座のベース部分には畳を使用。これは本当に印象だけの問題です。
窓側にはヒジ掛もありますが、ちょっとしたテーブルも設けられていました。
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