阪急電鉄 7000系（京都・宝塚線）

梅田駅にて 05/08/11

1979年に登場した形式。車体は6000系が基本で回生ブレーキ付の界磁チョッパ制御を採用。

3扉の側面の様子です。

早速車内に入ります。

まずは車内全景から。パターンドットの美しい床面。
ただしあくまでアクセントとしての存在に勤め、壁面の木目調の化粧板を惹きたててます。
左右には車両中央に7人掛腰掛、車端部は基本4人掛の腰掛が設定されています。

天井の様子です。フラットな天井に左右の大きな幅の蛍光灯カバーが明るさをカバー。

出入扉の化粧板は車内妻壁と同じ木目調。扉上部は停車駅案内がありました。
扉手前には滑り止め加工も施されています。

編成にもよりますが、扉の横上に千鳥配置で旅行案内盤が掲げられています。
運行の路線の停車駅をランプで示し、上部にはLED式案内表示。

窓の日除けが6000系ではロールカーテンへと変化を遂げています。

車両中央にあるのがこの7人掛腰掛。7000系では仕切板が存在します。
仕切板そのものには腰掛と同じ表地が張られるあたりが阪急らしいかと。

今度は妻部へと近づきましょうか。先頭車妻部はご覧のような感じ。
左手は車椅子の方のスペース。そのためここは変則的な腰掛配置となっています。
妻窓も大きくて客室内の開放感に一役買っています。

車椅子スペースはご覧の通り。横の握り棒がありますね。
ただその存在を示す表示は窓の上部に控えめにあるだけ。

先ほどの車椅子スペース隣にあった3人掛腰掛。

対面にある4人掛腰掛。中間車の妻部はこの4人掛腰掛が両側配置となります。

最後に運転台方向を見ています。客室とを仕切る妻壁は開放感ある窓のお陰で眺め良好です。

運転台横だけは2人掛腰掛が配置されています。

運転台の中の様子です。