大手民鉄

9300系



山陽姫路駅にて 01/04/06

美しいオレンジのライン。顔の下の絞りがスマートなイメージを見せます。



早速車内に入ります。まずは共通設備から


ほんと最近の車両は出入扉の窓枠は大きいですね。


千鳥配置で出入扉上部には路線電光表示器が掲げられています。
直通特急を視野に入れたこの車両は阪神、山陽両路線にわたって表示されます。


丸いカバーを被った天井照明は2本縦に走っています。



お次はロングシート仕様の先頭車へ。


中にはいると驚きです。非常に明るい車内に茶色の鮮やかなモケットの腰掛。
そしてそれを床のややブルーの落ち着いた色が惹き立てます。


反対の連結部分を見ます。貫通扉もほんと下まで大きく取られてますね。
左手妻壁下腰掛前には消火器収納箱が見えています。ちょっと邪魔かな?


そして運転台方向ですが、手前に3人掛のロングシート。
運転台裏も窓が取られているため、実は特等席となっています。


これが特等席のロングシート。手前の仕切板も独特ですね。
その仕切板から上に伸びる握り棒は滑らかな曲線を描いています。


しっかりとバケット形状されたロングシート。定員着席を狙います。



次は転換腰掛のある中間車を見ていきます。