京浜急行電鉄 700系

小島新田駅にて 05-08-21

川崎〜小島新田を結ぶ大師線。晩年はこの路線ということになりました。

小島新田駅にて 05-08-21

黒地に白抜き文字。

早速車内に入っていきます。

やや緑がかったように見えるグレーの床に、青の表地の腰掛。
そしてやや緑色の地味な壁面配色は設計当時の車両の考え方の反映でしょうか。

3扉の中間は5人掛ロングシート。仕切はありませんが、その仕切りとなるパイプ形状が独特。

天井を見上げば比較的離れた蛍光灯の照明に丸く、非常用と思われる丸いカバー付照明。

もちろん冷房化はされているのですが、扇風機も大活躍でした。

京急らしい大きな１枚片開き出入扉。装飾等は一切なく、
最後まで改造で電光表示器が取り付けられることもありませんでした。

側面窓右側は出入扉の戸袋窓も兼ねていますね。左手窓は2段式で開放可能です。

荷物棚は完全なる金属製のアミ棚。

運転台近くの雰囲気。すぐ隣にも腰掛は設定されております。

妻部の様子としてはこんな感じ。妻部に表地が違う優先席が設けられています。
妻窓があるので、このあたりは明るく感じますねやはり。

妻部にある3人掛ロングシート。座り心地は確かに平凡こそ、
メンテはきちんとされ経たりは感じられません。

優先席にある妻部はグレーの表地を巻いた3人掛ロングシート。